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心に残る和の原風景 潮来伝統の 嫁入り舟

2018/01/28

あやめが美しい初夏、「嫁入り舟」に乗る花嫁を募集

 茨城県南部の水郷として知られる潮来(いたこ)。その代表的な観光スポット「水郷潮来あやめ園」では、毎年あやめの花が咲く時期に合わせて「水郷潮来あやめまつり」(平成30年5月26日〜6月24日)が開催される。その中でメインイベントになっているのが「嫁入り舟」だ。期間中の水・土・日曜は1日に数回、花嫁が観光客から祝福の声を受けながらの「嫁入り舟」を体験できるのだ。
 白無垢に身を包んだ清楚な花嫁は、あやめで彩られた園内を歩み、サッパ舟という手漕ぎ舟に乗って新郎の元へ向かう。その姿は、まるで昔へタイムトリップしたかのよう。息をのむほど美しい光景は、ふたりはもちろん、見守る人々にとってもかけがえのない思い出に。約30年前から行われ続けている伝統行事だが、年を追うごとに人気が高まっているという。すでに平成30年度の「嫁入り舟」も新郎新婦の募集が始まっていて、2月9日(金)まで受け付け中。嫁入り舟の長い歴史に次に名前を刻むのは、あなたかもしれない。

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茨城南部の水郷で受け継がれた 趣ある嫁入りの儀式

 北利根川を挟んで千葉県と隣接する茨城県潮来市。霞ヶ浦と北浦に挟まれ、川も多く、古くから水運陸路の要所として栄えた水郷地帯だ。周囲を水に囲まれたこの地では、水路は人家と人家を行き来する手段として使われ、どこの家にも舟が2〜3艘はあったという。そして、嫁入りをする際にも舟が使われていた。嫁入り道具を運び出したり、御仕度をするために美容室へ行ったり、新郎の待つ嫁ぎ先へ向かったり。そのすべてが舟に乗って行われていたのだ。昭和30年代には、花村菊江さんが歌う「潮来花嫁さん」が大ヒット。潮来の「嫁入り舟」は全国的に有名になっていった。
 その後、昭和40年頃に土地改良が始まると、水路は埋め立てられ、「嫁入り舟」は姿を消していく。しかし、その得難い風習を後世へと伝えるために、潮来の「嫁入り舟」は期間・組数限定で行われるようになった。

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2017年の「潮来花嫁さん」に見事選ばれた楠俊介さんと悠里さん。明治時代に建てられた「水郷旧家 磯山邸」から人力車に乗り出発。車夫による詩吟が響き、沿道からは「おめでとう」と温かな声がかかっていた。人力車で送迎されて新婦は船乗り場へ。新郎は船着き場で花嫁を待つ。 

 

平成30年度の嫁入り舟「潮来花嫁さん」募集について

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第67回水郷潮来あやめまつりで運航する嫁入り舟に乗る「潮来花嫁さん」計29組を募集中。対象は、平成30年6月を基準に前後1年以内に結婚するカップルのみが伝統ある嫁入り舟への応募が可能。貴重な機会を見逃さないで。

<実施期間>
平成30年5月26日(土)〜6月24日(日)
・水曜―11:00
・土曜―11:00、14:00、19:30(宵の嫁入り舟)
・日曜―11:00、14:00


<応募期間>
平成30年2月9日(金)まで ※募集終了


<応募資格>
平成30年4月1日現在 満16歳以上の方
平成30年6月を基準に、前後1年以内に結婚をした、または予定のカップル
各種取材やPRに対応できる方 出身地、国籍は不問

<応募条件>
原則として、花嫁、花婿、仲人役(男女1名ずつ)の4人1組での応募を。仲人を立てていない場合は、両親や親戚または友人でも可。
※仲人役の都合がつかない場合は別途、下記へ相談を
※新郎は舟に同乗することはできない

<応募方法>
下記の潮来市公式ホームページ内「水郷潮来観光ガイド」サイトへアクセスし「観光」ページの新着情報から応募用紙をダウンロード。必要事項を記入のうえ、新婦の写真1枚(郵送の場合=L判、メールの場合=サイズ300万画素以上、3MB以下)を添えて、郵送またはメールで応募を。
※メールの件名には「潮来花嫁さん応募」と必ず明記すること
※応募者多数の場合は選考となり、当日に挙式・披露宴の予定のあるカップルが優先
※日時の希望には添えない場合があり、実施日が荒天の場合は中止となる場合もある

<応募・問い合わせ先>
潮来市役所 産業観光課 潮来花嫁さん係
〒311-2493 茨城県潮来市辻626
TEL:0299-63-1111
潮来市公式ホームページ http://www.city.itako.lg.jp/