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思い出が詰まった自宅で花嫁支度
挙式と披露宴は島根らしい場所で

2017/11/12

海辺の由緒ある神社で挙式 祝宴は庭園の緑に包まれて

東京で暮らしているふたりが、結婚式の場所に選んだのは島根県松江市。悠介さんの転勤に伴い、入籍して引っ越したが、もともとは由貴さんが鳥取、悠介さんが大阪に住んでいた。結婚式は美保神社でと言い出したのは、以前デートで訪れてひとめで気に入った悠介さん。由貴さんも「美保神社の神前式は格式があっていいなと思っていました」と、迷わず決めたそう。披露宴は 6 月ということで、緑が美しい日本庭園の中に立つ会場に。
由貴さんは「大好きだったお祖父さんの仏前に結婚を報告したかったので」と、 自宅で花嫁支度をして神社へ。
独特の様式を持つ美保神社での挙式は、神前式は初めてという参列者も多く「いい経験ができた」と喜ばれたという。
披露宴は乾杯までを庭園で行い、シャンパンサーベルで大いに盛り上がった。 会場内も窓の外には緑が広がり、開放感たっぷり。「非日常を味わってほしかった」というふたりの思いは、ゲストにしっかり届いたに違いない。

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由貴さんは、結婚式の10日ほど前に実家へ帰り、家族と水入らずでゆっくり過ごした。天国のお祖父さんに花嫁姿を見せたいと自宅で花嫁支度をして、両親、お兄さんと一緒に仏前で結婚を報告。

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 「日本にはこんな素晴らしい結婚式があるんだということを知ってほしかった」というふたりが選んだのは、海辺に立つ美保神社での神前式。雅楽の先導で海辺から階段を上って社殿まで歩む参進の儀から挙式はスタート。壁や天井がない「美保造り」と呼ばれ

る独特の開放的な空間で、古式ゆかしい儀式が執り行われた。

 

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1万坪という広大な「日本庭園 由志園」が披露宴の舞台。豊かな緑や花々に囲まれたフォトジェニックなスポットが至るところにあり、黒をベースにした個性的な打掛が、緑の庭園によく映える。

 

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悠介さんがお酒の輸入や販売の会社に勤務していることもあり、ワインの木箱とコルクを使ったウェルカムボードでゲストを出迎えた。披露宴では、サーベルと呼ばれる刀でシャンパンのコルクを瓶口ごと切り落として開けるシャンパンサーベルを披露。 見事成功すると、ゲストからは拍手喝采が。この後、シャンパンで乾杯!

 

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せっかくなので和装も洋装もしたかったという由貴さんは、お色直しでウエディングドレスにチェンジ。「テーブルラウンドで動きやすいようにシンプルで軽快なものを選びました」。

 

【和婚にしてよかった!こだわりポイント】

祖父の仏前に結婚を報告 近所の人にも花嫁姿を披露

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幼い頃、一緒に住んでいたお祖父さんに 「私の花嫁姿を見てね」と言っていた由貴さん。お祖父さんはすでに亡くなってしまったが、当日は思い出の詰まった実家で花嫁支度をし、仏前にお参りを。近所の人や友人が、庭からその様子を見守ってくれた。「お世話になった近所の方たちに花嫁姿を見てもらえたのもうれしかったですね」。

 

【プロフィール】

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新郎:内田悠介さん   新婦:由貴さん

挙式:美保神社

披露宴:日本庭園 由志園

取材協力:神話婚

 

初出:日本の結婚式No.25 取材・文:渡辺公子