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やっぱり気になる結婚式のお料理
〜試食フェア情報つき〜

2016/02/05

結婚式に出席したことはあっても、メニューの内容までは詳しく覚えていないもの。
そもそもフルコース料理を食べた経験がほとんどない!
そんな場合も基本の「き」をおさえておけば大丈夫。
披露宴、パーティ、会食、どのようなスタイルにおいても重要になる料理のおもてなしについて、
人気ウエディングプランナー岡村奈奈さんが明快レクチャー。

料理で失敗しない会場選びとは?

 披露宴の印象は料理で決まるといってもいい。しかし美味しい料理でおもてなしをするためには、有名シェフがいるレストランさえ選べばいい、試食を何度もして内容を検討すればいい、という話ではない。「料理がゲストのお口に届くまでのプロセス。そこに気を配れるふたりであるかどうかが、とても重要です」(岡村奈奈さん)
 たとえばプログラムに演出を詰めこみすぎて料理を味わう時間が短ければゲストは不満を感じてしまうかもしれない。むしろ料理への期待度が高い結婚式ではゲストの視点も目の前の料理に集中しがち。その一方でゲストの多くはグルメ評論家ではないので、料理のクオリティを採点しに来るわけでもない。
 「“空気感”による影響も大きいです。まわりの人と美味しいねと感想をいいながら楽しく時間を過ごせたかどうかが、何よりも大きな印象として記憶されますから」と岡村さん。
 どんな会場を選んでもゲスト目線を忘れずに。まずはそれが大原則。

おもてなしの原則

1.基本のコースをベースにすること

会場がスタンダードとしている基本のコースをベースにして、
追加やアレンジの内容を検討するようにしよう

2.できれば試食して内容を決める

試食は必須ではない。会場側のコンセプトに同調できるなら、
試食せずに信頼して任せるのもひとつ

3.理由もないのにグレードを下げない

必ずしも最上級コースを選ぶ必要はないが、
ゲスト満足度に大きく影響するので料理の予算は確保したい

婚礼料理のジャンルと特徴

日本料理

世界文化遺産にも登録された和食は和婚と相性抜群。
季節感を大切にした素材選びと盛りつけが特徴。
使い慣れている箸で手元に意識を集中せずとも食べられる、
という食べやすさが最大の特徴でもある。
お酒片手でも箸を動かせるため酒好きのゲストにとって好都合。
フォーマルな日本料理であっても洋の食材を加えるなど
さまざまなアレンジを凝らす会場が増えている。
画像提供/つきじ治作

 〜日本料理の試食フェアを行っている会場〜

明治記念館 川越氷川神社・氷川会館
つきじ治作 ●壺中庵

ほか

 

 

フランス料理

結婚式の定番で、非日常感や素材の豪華さが特徴。
シェフそれぞれによるソースの味の違いにも楽しみがある。
見た目のエレガントさから「結婚式らしい」雰囲気を
もたらしてくれるので、ウエディングの定番演出とも相性がいい。
フランス料理であっても箸を添えたり、
あらかじめ肉料理をカットしてもらえたりするところもあるので、
ゲストの顔ぶれによっては会場に相談してみよう。
画像提供/パレスホテル東京

 〜フランス料理の試食フェアを行っている会場〜

ザ・キャピトルホテル 東急  ホテル椿山荘東京

明治記念館  ホテルイースト21東京

ラ・ロシェル山王 ロイヤルガーデンパレス 柏 日本閣
ほか

 

折衷料理/創作料理

 和と洋で悩んだ末にこちらに決めるというカップルが
多いのも頷けるほど、幅広い世代に人気が高い折衷料理。
正式な和洋折衷料理とは、和と洋それぞれの料理長が手がける
和の皿と洋の皿が交互に提供されるスタイルをいう。
近ごろでは和のエッセンスを加えて箸で食べられるようにしたフレンチ懐石など、
従来の折衷料理の枠をこえる、さまざまな創作料理も選べるように。
画像提供/乃木神社 乃木會館

 〜折衷料理/創作料理の試食フェアを行っている会場〜 

東京大神宮マツヤサロン(和洋折衷)

八芳園(OMOTENASHI CUISINE)  川越氷川神社・氷川会館(和ふらんす)
嘉ノ雅 茗渓館(フランコイタリアン) 白金甚夢迎賓館(フランコイタリアン)
ほか

 

  中国料理

大勢で話を楽しみながら食べるイメージの中国料理は
見た目のインパクトからもウエディングに向いている。
一般的な中国料理では大皿料理が主だが、
披露宴ではフランス料理のように一皿ずつ個別にサーブする
コーススタイルで提供されることも。
箸で食べられるのも幅広い年代のゲストに喜ばれるポイント。
街の中国料理店とは異なる繊細な味と婚礼ならではの盛りつけに注目を。
画像提供/報徳二宮神社 報徳会館

 〜中国料理の試食フェアを行っている会場〜

明治記念館
ほか

 

イタリア料理

フランス料理を含む西洋料理の起源といわれるイタリア料理は
歴史が古く、今も世界中で愛されている。
素材そのものの味を楽しむという趣向が強く、
カラフルな見た目はお祝いの席にもピッタリ。
内容もパスタ、リゾット、カルパッチョなど、日本人になじみ深いものばかり。
立食スタイルでも食べやすいのでフォーマルからカジュアルまで
アレンジの幅が広いのも特徴。
画像提供/赤城神社 あかぎ会館

 

その他(ビュッフェスタイル等)

ゲストが自由に食べたい量を皿にとるビュッフェスタイルは
会場内を自由に動けるうえ会話も弾みやすい。
カジュアルなイメージだが、単価1万円以上の高級ビュッフェもあり一概にはいえない。
また料理はバイキング形式だがゲスト各自の席が用意される
「着席ビュッフェ」というスタイルも。
外国ではビュッフェのほうが喜ばれる傾向もあり
国際結婚で選択されるケースが多い。
画像提供/nanea

 

 ※紹介した会場以外にも試食フェアを開催している会場はあります。会場に関する詳しい情報は日本の結婚式naviまで問い合わせを。

 記事監修/ウエディングプランナー・岡村 奈奈さん

 音大卒業後、結婚式場やウエディングプロデュース会社、レストランなどでの勤務を経て
 2005年にフリーへ転向。ウエディングプロデュースのほかに専門学校講師、商品企画、イベント企画、
 メディア出演など多岐にわたる活動を展開。フリーランス・ウエディングプランナーのパイオニアとして
 ますます注目されている。日本の結婚式本誌で「大人ウエディング講座」連載中。

初出:「日本の結婚式」No.19 大人ウエディング講座 イラスト/今井未知