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第2回WPAオープンアカデミー「いま知っておきたい和の真髄」取材レポート

2017/06/30

こんにちは!編集部員Tです。

本格的な梅雨がやってきましたね…湿気で髪の毛が大爆発を起こし、毎朝鏡の前で奮闘しております!

 

さて、そんなTは先日、ホテル雅叙園東京さん敷地内にあるリストランテCANOVIANOで開催された、WPA(ワールドワイドパーティプランナー)協会主催の第2回オープンアカデミーに参加してまいりました。昨年の8月に開催された第1回オープンアカデミーも取材させていただいたので、今回で2回目の参加となります。前回の様子はこちらからチェックしてみてください☆

ちなみに、リストランテCANOVIANOは、2017年5月15日に代官山からホテル雅叙園東京さんに移転してきたばかり。有名な植竹シェフの美食と一棟貸し切りのレストランウエディングが叶うことでも注目されています!

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さて、本題ですが、WPA(ワールドワイドパーティプランナー)とは、世界に通用するプランナーを育成することを目的に、様々なカリキュラムを用意しているウエディングのプロフェッショナル集団。第2回目となるオープンアカデミーには、昨年同様たくさんの方が全国各地から参加されていました。

2020年の東京オリンピックを前に海外から多くの方が来日し、日本独特の文化に興味を抱いています。そこで、日本に居ながらも意外と知らない「日本についての知識」を再認識するために、ブライダルに限らず「和」について考えてみよう!ということをテーマとして、今年のオープンアカデミーは企画されました。

今回は3部構成で、なんと第2部には弊誌編集長も登壇しております! Tは残念ながら時間の都合で第3部は参加できなかったのですが、当日の様子をレポートさせていただきます。

 

まず第1部は、「プランナーが知るべき和の知識」ということで、ZENDEN(社)全日本伝統文化後継者育成支援協会の代表理事、木村麻子さんが講師としてお話をしてくださいました。木村さんは、婚礼のプロであるだけにとどまらず日本の伝統文化継承にも社会活動として深く関わってこられ、昨年その功績が認められて「東久邇宮文化褒賞」を受賞されたという、すごい方なのです!

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とても美しくお着物を着こなされており、きれいな所作を拝見していると、Tも自然と背筋がピン!となりました(笑) 

講義では、日本の結婚式の起源だけではなく、日本人の基本思想や美意識の源泉などについてもお話ししてくださいました。日本に生まれたことを改めて誇りに思うと同時に、自国の文化についてまだまだ知らないことが多いことに気付くことができました。「日本の結婚式」という雑誌を作っているにも関わらず、まだまだ勉強不足であることを痛感…海外の方に胸を張って、「日本」という国のすばらしさを伝えられるようになりたいものですよね。

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第2部は、WPA代表理事の安部トシ子先生と、弊誌も大変お世話になっている報徳二宮神社の宮司さんで神社結婚式振興会の代表発起人も務められている草山明久さん、そして弊誌編集長である永嶺紀子の3人によるシンポジウム! テーマは、「和の婚礼を考える」。プランナーを育てる立場でもある安部先生が、和婚についての疑問を2人に問いかけるかたちのトークセッションでした。

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たとえば「神社とホテルの神殿で挙式をすることに違いはあるのか?」等、ふつう神社さんに直接聞きにくいような疑問にも、草山宮司は率直に答えてくださいました。3人のトークは、始終和気あいあいとした雰囲気で、和婚について知っているようで知らなかったことを楽しく学ぶことができるものでした。

トークセッションでも議題となりましたが、「神社で結婚式を挙げさせていただく」という神様に対して感謝の気持ちを忘れているカップルも多いことが問題になっています。そんな事態を避けるためにも、ウエディングのプロのみなさんが、神社で挙式をする本当の意味を新郎新婦に伝えることができたら、ふたりにとってより思い出深い結婚式になりますよね。Tも、「日本の結婚式」の編集部員として、和婚の真の意味を伝えていきたいとあらためて思いました!

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Tは次の予定があり、そのあとの講義を受けることができなかったのですが、第3部は、現代礼法研究所代表でマナーの本をたくさん出されている岩下宣子さんによる「礼法から学ぶ大人のマナー」でした。岩下さんはマナーデザイナーとして、企業やさまざまな場でマナーの研修や講演を行っているプロフェッショナルです。今回のセミナーでは、ひとつひとつのマナーを意味づけて解説していただき、優しい語り口と言葉が心に響くと大好評だったそうです。

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最後にもうひとつご紹介したいのが、オープンアカデミー会場で展示されていた、美しいお着物! こちらの作品は、女優・藤原紀香さんの婚礼衣裳を手掛けたことでも知られる、友禅作家・秋山章さんが創られた最新作だそうです。

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こちらは「日本伝統儀式衣裳友禅保存協会」のために創られた、友禅のうちかけとして最高ランクのものだそうです。伝統技術を生かしながらモダンで近未来を感じさせるうちかけで、洋の空間にもよく似合っていました。プラチナ箔という、いままで見たことがない新鮮な輝きは、会場のウエディング関係者も大注目でした!

 

今回のWPAオープンアカデミーは、「日本人としての自覚と誇りを忘れずに日々過ごそう!」とあらためて考え直すことができた、大充実の時間でした。WPAでは、世界で通用するウエディングプランナーを育成するための充実した集中講座を年に2回開催しているので、気になる方は、ぜひ最新の予定をホームページでチェックしてみてください。

 

取材協力・画像提供:一般社団法人ワールドワイドパーティプランナー協会(WPA) 公式サイト http://wpa.ac/