【Robe de Kimono】
品格が凜と薫る日本のプリンセスがここに華麗に甦った
「ローブ ド キモノ」の世界
およそ4年の沈黙を経て今秋、艶やかに、麗しく甦った「ローブ ド キモノ」。
きものドレスの第一人者、若槻せつ子さんが創造する和と洋が織り成す品格の美は、まとう花嫁を凛と輝かせます。
唯一無二の素晴らしいきものドレス!そのコレクションの一部をご紹介。
たいへん貴重な衣裳で、有名人からも絶大な支持を受けている「ローブ ド キモノ」での登場はインパクト大!
ぜひチェックしてみて。
「ローブ ド キモノ」コレクション

本手描金彩赤黒マーメイド
本手描き友禅作家・秋山章が手掛けた打掛の裾部分を大胆にもそのまま生かしたマーメイドドレス。腕利き職人の技が冴える金彩加工の吉祥文様は、本金箔ならではの重厚な輝き。クラシックな古典柄が、黒と赤、金のコントラストでドラマティックな趣を放ちます。

手描き友禅ブルー扇面柄マーメイド
一陣の風にのって青空に舞い上がるように、あるいは青い水面にゆるゆると流れるように。桜や鶴、扇が流麗にダイナミックに描かれた、本手描き友禅の振袖をリメイクしたマーメイドドレス。透明感がある紺地が花嫁のフレッシュな若々しさをスタイリッシュに演出。

赤地鳳凰柄Aラインドレス
コンパクトなシルエットを描くAラインながらも、金糸で織り出された瑞雲が、ひときわゴージャスな趣を醸し出します。縁起が良く、魔除けにもなる色の赤地に、優美に翼を広げ飛翔する鳳凰が刺しゅうされた、大会場でも存在感を放つ主役にふさわしい一着。

黒地桜松模様本手描友禅ホルターネックマーメイド
金彩工芸の贅を尽くした打掛をモダンな一着にリメイク。漆黒に染めた羽二重に秋山章氏が描いた、平安調の和歌の短冊と満開の桜や四季の花々が優美。常盤の松の金箔の裾文様が繁栄を表し、本金箔を一枚一枚貼り重ねた職人技には思わず息をのむほど。
凜と麗しい花嫁姿を創造 時代を超えて煌く美の世界

世界に誇る美術工芸品でもある日本の婚礼衣裳。
その伝統の技と美意識を、未来へ継ぐために生まれた
「ローブ ド キモノ」のファッションディレクター· 若槻せつ子さん。
花嫁に品格と幸せをもたらす美の世界は唯一無二。

期待に応え今秋リスタート
日本美を守り未来へ伝えて
2021年6月、銀座ポーラミュージアムアネックスで華やかに開催された「絵を纏(まと)う」。
この展覧会は、きものドレスの第一人者・若槻せつ子さん所蔵の打掛コレクションから、選りすぐりの13点を公開したもの。
歳月をかけ収集した打掛を収録した本の出版と、展覧会を開くことに力を注ぎ、しばらくご自身のブランド「ローブドキモノ」の活動を休んでいた若槻さん。
展示会後にその休止から一転、リスタートを決意することに。
「尊敬するデザイナーの先生や、有名ホテルのサロンマネージャー&スーパーバイザーさまなどから、温かい助言や再出発の後押しをいただいて…。再晩年に自分が進むべき道が見えてきたのです」

神宮前サロンで打合せ&試着
晴れの日を彩る運命の一着
「同時に長年親交がある藤原紀香さんが、展覧会の素晴らしさと、彼女が以前まとったきものドレス2点をSNSで紹介してくれて」。
華麗なきものドレス姿が注目され、花嫁たちから熱いラブコールが寄せられたことも、再デビューにつながったと振り返ります。
「今後は、花嫁さまはもちろんのこと、さまざまな分野の方に着ていただくことで、きもの文化を世界に発信していきたい」と心を定めた若槻さんは、クローズしつつあったサロンを再び整え、花嫁を迎えることに。
打合せでは花嫁一人ひとりに温かく寄り添い、希望やイメージなどを直接ヒアリング。
日本古来の吉祥文様や色に宿る想いを伝えつつ、晴れの日を彩る運命の一着を選んでくれます。


花嫁、そしてその家族の幸せを願う晴れの日に纏う衣裳。色や柄の意味や衣裳に込められた願い、そしてアパレルの世界で活躍をしてこられた人生の先輩としてためになる小話など、若槻先生に直接打合せをしてもらえるのは、週3日(金・土・日)の1日限定3枠。貴重な機会なので、早めに予約を!