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【和装レクチャー】花嫁の母の衣裳選び
憶えておきたい3つのポイント

2018/09/22

結婚式は、ふたりのみならず親族、とくに新郎新婦の母親にとっても特別な場。主役のふたりに代わって挨拶やおもてなしをサポートするという役割でもあり、ゲストからの注目度も高い。大切な晴れの席でお母さんにも自信をもって振る舞ってもらうためには、間違いのない衣裳選びが大切。そのポイントは、娘である花嫁も知っておきたいところだ。

 

其の1 両家母親の装いの格がそろっているのが基本

結婚式では両家の格をそろえることが大切。大事なゲストをもてなす気持ちが伝わるよう、きちんとした服装を選びたい。一般的には男性(父親)はモーニング、または紋付の羽織袴。女性(母親)は黒留袖か肌の露出の少ないフォーマルドレスが正装。色留袖を選ぶこともできる。

 

其の2 自信をもって出られる、質の良い衣裳を選ぶ

お母さんの留袖をレンタルするなら、娘(新婦)のお色直しドレスと同じくらいというのが一つの目安。結婚式は母親にも注目が集まることが多く、新婦の将来の姿と母親を重ね合わせるゲストもいるだろう。母親の自信をもった振る舞いが主役の新婦を引き立てることにもつながる。

 

其の3 娘の幸せを願う思いを込めて柄や文様を選ぶ

黒留袖で気をつけたいのは、柄の入る位置。鏡の前で立ち姿が華やかに見えても模様が高い位置、たとえば腿の辺りに集中していると、膝下に柄が少ないのは記念撮影で座った時には寂しい印象になる。また、着物や帯の文様にはそれぞれ意味がある。日本の伝統文化に育まれた装いの意味を考えながら衣裳選びに臨もう。花嫁衣裳を選ぶときだけでなく母親にとっても、それはきっと楽しい時間になるはずだ。

 

イラスト:辻 ヒロミ
<初出>『日本の結婚式』No.27