神社・会場

最強のパワースポット
「始まりの地」
鹿島神宮での神社挙式

2017.07.15

画像提供:カトレアグループ la vérite

朝ドラの舞台として、また横綱誕生と何かと話題の茨城県。そんな茨城県最強のパワースポットとしても名高い鹿島神宮を取材した。

鹿島神宮は、全国約600社ある鹿島神社の総本社で、別名、常陸国一宮とも呼ばれ、古くは、地域で一番社格の高い神社とされていた。平安時代にまとめられた神社の一覧「延喜式神名帳」では、大神宮(伊勢神宮内宮)と鹿島神宮、香取神宮が「神宮」と表記されていたことからもその歴史と古くからの格式をうかがい知ることが出来る。

鹿島神宮には、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)という神様が祀られている。日本神話で、国譲りの際に活躍した祭神で、「勝利の神様」「武術の神様」とも言われ、鹿島神宮は、平安時代になると、国の守護神として篤く信仰されるようになり、中世〜近世になると、源頼朝、徳川家康など武将の尊崇を集めていた。旅立ちや門出のことを「鹿島立ち」という言い回しをすることがあるが、現代も節目において、始まりの地として、鹿島神宮に参拝をする風習は深く根付いている。

鹿島神宮の境内は、東京ドーム15個分もの広さがあり、樹齢1300年を数えるご神木を始め、600種類以上の木々が覆い茂る森、透き通る湧水の池、鹿園など多くの見どころがある。奈良の春日大社を創建する際、鹿島神宮の御祭神を遷すにあたり鹿が運び手を担ったことから、鹿島神宮では鹿が神鹿として大切にされている。奈良の鹿のルーツは鹿島にあったのだ。

そんな鹿島神宮での挙式は、普段は中に入ることができない重要文化財ともなっている本殿で行われる。以前は1日2組限定であったのが、最近1日6組が可能となり、予約が取りやすくなった。

画像提供:鹿島セントラルホテル

画像提供:カトレアグループ la vérite

挙式は、参進から始まり、拝殿の奥にある本殿に進む。

挙式は、参進から始まり、拝殿の奥にある本殿に進む。

画像提供:カトレアグループ la vérite

厳かな挙式もさることながら、境内での記念撮影もたいへん好評だ。

画像提供:鹿島セントラルホテル

画像提供:カトレアグループ la vérite

鹿島神宮挙式の手配が出来るホテルやサロンを紹介

鹿島神宮で挙式を希望するなら、近隣のホテルや支度専門サロンがオススメだ。

鹿島セントラルホテル

茨城県神栖市大野原4-7-11
tel 0299-95-5522(ブライダルサロン)

東京駅からホテル直通のバスがほぼ10分おきに出ており、遠方からのゲストの宿泊等にも対応可能。鹿島神宮挙式は、ホテルから送迎バスが用意される。県内最大級の大宴会場から会食用のパーティールーム、スカイレストランなどで、式後の披露宴や会食も安心して任せられる。衣裳も、ホテル内の衣裳室の他、つくば、水戸、千葉でも選べるので、市外、県外のカップルに便利と好評。

−ヘアメイク着付け専門サロン−カトレアグループ la vérite(ラヴェリテ)

茨城県鹿嶋市宮中1-6-27
tel 0299-77-7898・0299-92-9939

鹿島神宮の大鳥居すぐ前に店舗を構え、ヘアメイクや着付けの技術が高いと評判の支度専門サロン。参拝の際に気軽に立ち寄れ、結婚式後もお宮参り、七五三、成人式と様々なイベントで頼れる。美容室として地域に複数店舗を持ち、伝統を大切にしつつトレンドなども意識し、花嫁の輪郭や雰囲気に合わせたヘアメイクを提案。衣装や写真の手配もトータルで任せられる。

それぞれの窓口では、支度や披露宴(会食)の手配も含めて、挙式の空き状況の確認も任せられる。挙式プランや特典などを用意し、相談会なども随時行っているので、「鹿島神宮挙式希望」ということで問合せ、予約の上足を運んでみて。

取材・文/ウエディングnavi

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