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何をもって「和」と定義づけるかは難しいところだが、和を感じるポイントのひとつは靴を脱ぐかどうか。靴を脱いで上がる空間での結婚式は、昔ながらの自宅での祝宴の延長にあるものだ。自分たちの家に親しい人たちを招き、祝ってもらうことの幸せ。ふたりがホストとして大切な人たちをもてなすことができる喜び。そんな家と家が近しくなるための本当にくつろげる空間こそ、和の祝宴に欠かせない要素と言ってもいい。
四季折々の自然に囲まれ、古き良き日本の伝統を感じる旅館。純和風の空間で日本古来の結婚式「祝言」が行える。2015年11月にオープンした離れ「清流亭」は、一棟丸ごと貸し切りにでき、祝宴も宿泊もここで叶う。
大阪都心で明治から大阪の街の移り変わりを見守ってきた、歴史と伝統ある名料亭。明治維新を成した立役者たちも愛した料理が存分に体感できる。中之島を望む水辺の景色も美しい。
●あまみ温泉 南天苑の結婚式はこちらから ●料亭 花外楼の結婚式はこちらから
初出／日本の結婚式No21 取材協力／日本の結婚式navi大阪梅田サロン ライター／山田涼子
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