神社・会場

【東京】結婚式のできる神社にお参り
〜編集部員がレポート 
東京23区篇その1〜

2016.03.31

日枝神社

日枝神社

江戸を守る「山王さん」長く愛され続ける都心の古社

国会議事堂やオフィスビルが立ち並ぶ、日本の政治経済の中心地・永田町。その一角に広がる、緑豊かな高台に佇む日枝神社は、江戸の郷の守り神として祀られた「山王宮」に始まる。江戸城総鎮守として歴代将軍からも崇敬され、「山王さん」として親しまれてきた。主祭神・大山咋神のお使いである猿は、厄除け・夫婦円満、子宝や安産のシンボルとされ、夫婦の猿神像をなでていく参拝者もいるそうだ。京都の祇園祭、大阪の天満祭とともに日本三大祭りに数えられる東京の山王祭は、江戸情緒を今に伝える賑やかな祭り。毎年6月に開催され、丸の内や銀座など首都の中心地で格調高い神輿行列を一年おきに見ることが出来る。「中秋管絃祭」では夜のライトアップされた境内で雅楽が奉納される他、毎月多くの祭祀が行われている。各方面からの地下鉄のアクセスもよく、神社に向かう階段の脇には昇りエスカレーターも備えられ、年配の方も無理なく参拝できるようになっている。都心に広がる緑の杜は、都民のオアシス的な存在と言えるだろう。 (編集部員W)

写真右/本殿の123枚の天井絵は必見。鎌倉から江戸の時代にかけて武蔵野の自然を彩った百花草木や鳥・虫が一つひとつ丁寧に描かれている。 写真左/可愛らしい「まさる守り」は「魔去る」に掛けて「勝る」を祈願。
日枝神社
Access
銀座線溜池山王駅徒歩3分

赤坂氷川神社

赤坂氷川神社

指定文化財の天然記念物 氷川神社のイチョウ。推定樹齢400年という御大ながら豊かな緑の葉で訪れる人々に癒しの時を与えてくれる。

都心の緑深き丘に佇む神社

都心の緑深き丘に佇む神社

赤坂駅、六本木駅から徒歩8分の場所にあるとは思えない、自然あふれる丘の上に佇む赤坂氷川神社。街の喧騒から坂道を上がり曲がりくねった道を登っていくと、ふいに木々が生い茂る緑あふれる神社が現れる。自然の静寂に赤包まれた空間はまるで異次元の世界に入り込んだような不思議な雰囲気。境内に入り、まっすぐのびる参道を進むたびに不思議と気分が落ち着いてくる。慌ただしい日常を過ごす人々にいっときの癒しを与えてくれる大切な場所だ。(編集部員W)

境内には公園がある。子ども達の笑い声が響く神社もいい。

赤坂氷川神社
Access
東京メトロ赤坂駅より徒歩8分、東京メトロ六本木駅より徒歩8分

湯島天満宮(湯島天神)

湯島天満宮(湯島天神)

総檜造りの雅な本殿で神前式が叶う

湯島駅を出るとすぐに湯島天満宮までの道のりを描いた看板に出合う。右は男坂、左は女坂。私は女だからを言い訳に左へ進む。きっと男坂は険しいに違いない。なだらかな女坂を登り境内に入ると雅な総檜造りの朱塗りの本殿が迎えてくれる。精巧な彫刻が施された社殿は芸術品を見ているようで眺めているだけで豊かな気持ちになってくる。天神様といえば牛。たくさんの人に撫でられてぴかぴか。私も頭をなでなで。少しでも頭の回転が速くなりますように。 (編集部員W)

総檜造りの雅な本殿で神前式が叶う

総檜造りの雅な本殿で神前式が叶う

湯島駅を出るとすぐに湯島天満宮までの道のりを描いた看板に出合う。右は男坂、左は女坂。私は女だからを言い訳に左へ進む。きっと男坂は険しいに違いない。なだらかな女坂を登り境内に入ると雅な総檜造りの朱塗りの本殿が迎えてくれる。精巧な彫刻が施された社殿は芸術品を見ているようで眺めているだけで豊かな気持ちになってくる。天神様といえば牛。たくさんの人に撫でられてぴかぴか。私も頭をなでなで。少しでも頭の回転が速くなりますように。 (編集部員W)

写真右/境内にある日本庭園を眺めながらお茶を飲みほっと一息。 写真左/真夏の日差しに照らされたお牛様はあっつあつ!「アチチッ」といいながらみんな思い思いの場所を撫でる。

写真右/女坂から男坂へ向かう眺め。なんだか江戸時代にタイムスリップしたような風情ある小路。 写真左/昔の人は女性に優しかったのねえ…女坂はゆるやかーな階段。男坂の試練はぜひ自分で確かめて。

湯島天満宮(湯島天神)
Access
東京メトロ湯島駅3番出口より徒歩2分

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