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【本物と伝統を伝え続ける】 能楽堂人前式「壽-KOTOHOGI-」と茶婚式「慶-YOROKOBI-」セルリアンタワー東急ホテル 

2017/06/24



人前式(じんぜんしき)とは、両親やその他の親族、親しい友人などの前で結婚を誓う挙式スタイルのこと。 自分らしいオリジナルな演出が可能と年々人気を集めてきている挙式スタイルだが、まだまだ洋のイメージを持つ人も多いのではないだろうか。
反面、家族も参加するのできちんとした形がいい、伝統的な衣裳である和装でやりたい、などという希望も増えている昨今、和のスタイルというと神前式や仏前式などのイメージが強く、人前式のような自由さとオリジナリティには難しさを感じる人も多かったかもしれない。

しかし、前回紹介した茶婚式スタイルなど、和であっても宗教に縛られない、いわゆる人前式のバリエーションは増えてきている。今回は都内でも珍しい能楽堂での人前式や立礼式の茶婚式を提供しているセルリアンタワー東急ホテルで担当の方にお話を聞いた。


左から広報の西澤さん、プランナーの佐々木さん、バンケットオフィスの沼田さん

「日本の伝統を現代的に解釈して次の時代に向けて発信する」これがセルリアンタワー東急ホテルの変わらないコンセプトだ。渋谷駅から徒歩数分、アクセス至便でモダンな外観を持つこちらのホテルは、一見するとそこまで和の雰囲気を感じないかもしれない。しかし、コンセプト通り、地下に驚くほど本格的な能楽堂をも所有する都内でも珍しいホテルなのだ。
その自負として、また存在価値として、単なる流行ではない「伝統」と「本物」を感じられる和の挙式スタイルをと、まずは能楽堂人前式「壽-KOTOHOGI-」を企画、その話題性と人気を受け、茶婚式「慶-YOROKOBI-」も提供するようになったそうだ。

「茶婚式と言うと、どちらかというと茶室でこじんまりと行うイメージをお持ちのお客様も多く、当ホテルの茶婚式をご案内すると驚かれる方も多いです。」とプランナーの佐々木さん。セルリアンタワー東急ホテルでは、なんと150人まで着席可能なバンケットルームを使用し、立礼式で茶婚式を行う。裏千家の重鎮、社団法人茶道文化振興会理事の北見宗幸氏の監修を受けた進行は、お茶を点てるお手前一つ一つに伝統文化の美しさを感じさせ、本物を体験できると評判だ。
「”伝統の重み”と”本物”を感じて頂けるのが私たちの強みです。だからこそ、お客様のご希望には出来る限り添うように努力しながらも、”これがこの世界の本物です”という部分は変えることなくご提供していきたいと思っています。」と広報の西澤さんも声を揃える。

濃茶を分けて啜むことで、家族になる気持ちが高まる


本格的な立礼式の茶事は、列席者からも興味深いと評判だ




能楽堂人前式も同様だ。能楽に親しむ人も増えてはいるものの、まだまだ少ない中、新郎新婦に奉納される舞いや謡なども全て正規の能楽師が執り行う。その本物さは、実際にある流派の宗家が挙式をここで実施されたことからもうかがい知ることができる。
普通はなかなかあがることのできない舞台の真ん中で、列席者に見守られながら結婚を誓う。まさに結婚式でなくても一生に一度あるかないかの体験と言えるだろう。



セルリアンタワー東急ホテルでは社内大学という制度がある。社内大学とは、社内で様々な知識や経験を持ったスタッフを講師として、様々な知識を学び合う制度だ。「正直に申し上げれば、忙しい時期などにたった一人であっても参加できるようシフトを組むのは大変なのですが・・・。」とバンケットオフィスの沼田さん。「それでも、お客様のご希望に合わせて幅広くご提案をするには、私たちももっと知識が必要です。そのために全員で頑張って続けたいと考えています。」
本物の軸は変えないとはいうものの、セルリアンタワー東急ホテルでは、新婦が琴を習っていらっしゃるなら琴をメインにした演出を、もっとオリジナルな挙式をというカップルには砂合わせなどで和を演出するなど、様々な要望に柔軟に答えている。「思いを受け継いでタスキを繋いでいくための努力。」と三人が口をそろえて言うように、剛と柔をミックスした本物志向はきっとこれからも変わらずに、人生の門出を迎える二人を支えていくのだろう。

ドレスは嫌だけれど、ありきたりの和の挙式よりオリジナル感を出したい。けれども本物で。
そんなわがままな望みを叶えてくれる和のスタイルが、ここにはある。

 
お問い合わせ:セルリアンタワー東急ホテル 取材・文/ウエディングnavi