平成から令和へ
神社結婚式のカタチ
平成から令和へ、時代が変わるという歴史的な瞬間を目前に開催された神社結婚式振興会の研修会。全国各地の神社の神職を中心に、これからの時代に神社としてどのような取り組みをしていくか、各神社からの講演や情報交換が行われ、たいへん興味深い話を聞くことが出来た。その一部をこちらの記事で紹介する。
神社結婚式のカタチ
今回、神社結婚式振興会の研修会が行われた日枝神社。日本の政治経済の中心地である永田町・赤坂の街を見下ろす高台、緑豊かな山王の杜に鎮座する。
江戸の昔から現代の東京へ時代を超えて受け継がれてきた日枝神社の神前結婚式について、その時代、その時代で変化する結婚式のニーズに対し、守るべきもの、変化させていくもの、神社としての取り組みをお話しいただいた。
日枝神社の境内には、披露宴が出来る参集殿「日枝あかさか」がありますが、提携の会場(ホテルや式場、レストラン)での披露宴紹介も数多く行っています。
日枝あかさかの雰囲気や「つきじ植むら」が提供する和食を好む方にはお選びいただけますが、ニーズは多岐にわたり、宿泊のあるホテルを希望されたり、フレンチを始め様々な料理を希望されたり・・・。そういった場合に、ホテル、レストラン、結婚式場、ゲストハウスたくさんの選択肢を紹介できるようにと提携を進めてきました。
1組の結婚式=挙式を担当する神社、支度や披露宴を担当する会場が信頼関係を築き、しっかりと双方を理解し合った上で取り組んでいくことが大切だと考えています。
提携会場の担当の皆様に、定期的に神社の結婚式についての勉強会を行ったり、雅楽の演奏を聴いてもらったりすることで、日枝神社の挙式について詳細に説明頂けるようになりました。逆に、私たちが提携会場を訪問したり、各会場で作られたお客様にとって有益となる日枝神社挙式プランを神社側で紹介したり、ということもしています。先日出来上がった提携会場ガイドブックには28会場の情報を掲載しています。
その他、ザ・リッツカールトン東京、帝国ホテル 東京、ホテルニューオータニ、パーク ハイアット 東京、コンラッド東京、ザ・ペニンシュラ東京、ANAインターコンチネンタルホテル東京、ホテル椿山荘東京、ホテル雅叙園東京、アンダーズ 東京、ホテルニューグランド、京王プラザホテル、東京會舘、八芳園、ラ・ロシェル山王、ザ ストリングス 表参道、赤坂 アプローズスクエア迎賓館、白金 アートグレイスクラブ、玄冶店 濱田家、ラリアンス、KIGI、レストランひらまつレゼルヴ、リストランテASO、アルジェント、サンス・エ・サヴール、オーベルジュ・ド・リルトーキョー、メゾンポール・ボキューズ、全28会場が日枝神社提携会場ガイドブックに、写真や特徴紹介、日枝神社挙式の特別プランや特典とともに掲載されています。