【花嫁の和装snap】
秋婚ウエディングフォト特集
紅葉など秋らしく美しいロケーションで素敵な和装の写真を撮影した先輩花嫁のウェディングフォトをピックアップ。場所との相性や季節もよく考えて衣裳を選んでいることがわかる。秋の結婚式の衣裳選びや前撮り撮影のロケーションを考える参考にしてみて。
秋の彩り美しい庭園だからこその白無垢
江戸時代から受け継がれ、「四方八方どこを見ても美しい」ことから名づけられたという東京・白金台の八芳園の庭園で撮影。鶴の柄の刺繍が入った白無垢に綿帽子を合わせた正統派の和の花嫁姿が、日本の四季のなかで眩しく輝いている。
稲穂が黄金色に輝く田んぼでロケーションフォト
ふるさとを愛するふたりの結婚式だから、稲穂が美しい秋の田んぼでのロケーション撮影を希望。白無垢&文金高島田に角隠しという正統派花嫁スタイルも、かかしを思わせる楽しいポージングで明るく自由な最高のウエディングフォトに。
老舗旅館でしっとりと、風情ある大人のウェディング
美しい日本庭園を持つ老舗旅館・陣屋での結婚式。落ち着きあるロケーションは、大人のふたりにぴったりの雰囲気、個性的な色打掛もよく似合っている。花嫁のヘアスタイルは洋髪で、大人のかわいさを感じさせる素敵な1枚。
金駒刺繍が輝く色打掛は、いちょうの黄色にぴったり
秋らしいシックなカラーの色打掛を探していたとき出会ったのが、深みのある紺色の地に金駒刺繍が施された、こちらの一枚。街路樹の銀杏が美しい秋婚の季節に、和装のロケーション撮影。いちょうの黄色と花嫁衣裳の金色がピッタリ!足元の草履もさりげなく金色コーディネート。
圧巻!ゲストも色とりどりの振袖で挙式に参列
新婦側ゲストにお呼ばれの友達みんなが和装で挙式に参列した。日本ならではの、和のブライズメイド!和装姿の女性が社殿にズラリと並んだ様子は鮮やかで圧巻だったそう。主役となる新婦の打掛は、白地に円が連続して続くことから「ご縁」の意味もあるおめでたい七宝柄。
真っ赤な紅葉をバックに白無垢、おめでたい紅白カラーが鮮やか
白無垢の袖と裾に赤のラインが入った白無垢が、背景の赤い紅葉と見事にマッチ。シャボン玉とピースサインのポージングが、お茶目で可愛らしい印象のウエディングフォトになっている。
新郎の出身地で前撮り撮影
ふたりが選んだ前撮りのロケーションは、新郎が新婦を地元へ初めて連れて行った際に訪れた、思い出の琉璃光寺(るりこうじ)。五重塔は大内文化の最高傑作といわれる国宝。落ち着いた深緑の日本庭園に鶴柄の赤い色打掛がおめでたく映えている。