ワキリエプロデュース
花嫁の人生に寄り添う「嫁ぎ袖」
2016.09.14
ウエディングを中心にファッション、ライフスタイルなど幅広い分野でクリエイティブディレクターとして活躍するワキリエさんが、京友禅の富宏染工RITOFUとのコラボレーションにより、花嫁和装をプロデュース。吉祥文様の「瑞雲」がモチーフの美しい手描き京友禅の振袖は、かたちを変えて母から娘に受け継ぐことができるように考案されたもので、「嫁ぎ袖」と呼ぶ。
花嫁衣裳として結婚式当日着用した後は、袖を詰めて訪問着に変えて、その後の人生に寄り添う着物に。お正月やお宮参り、七五三、入学式など年齢を重ねても身に着けることができ、様々なシーンで彩りを添えてくれるはずだ。また、詰めた袖の生地を使って、子どもの七五三の衣裳をつくることもできる。この着物はレンタルではなく一着ずつの仕立てとなり、結婚を機に両親などから花嫁に贈られることを想定している。
ワキリエプロデュースの花嫁衣裳「嫁ぎ袖」は、赤を基調とした「紅雲」と白が基調の「白雲」の2タイプ。結婚式の約5か月前に好きな色を選んで発注すると、その約3〜4か月後に仕立て上がり、ワキリエさん厳選の洗練された小物のコーディネートがセットされて届く。詳細は、発売元となる一般社団法人 国際婚礼文化協会のホームページで。
問い合わせ:一般社団法人 国際婚礼文化協会
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e-mail/info@bridal-culture.org