【2024年2月7日】 伊勢神宮 神宮会館大講堂で
「飛天双〇能 能楽奉納」シンポジウム開催
飛天双○能 シンポジウム 【2月7日開催:三重県】
能楽の大鼓(おおつづみ)奏者で重要無形文化財総合指定保持者の大倉正之助が、12年12ヵ所で能楽奉納を行う「飛天双〇能(ひてんふたわのう)」。
2024年2月8日に伊勢神宮に能楽を奉納する前日の2月7日午後1時から、能楽と伝統文化の継承について理解を深める「飛天双〇能シンポジウム」が、三重県伊勢市宇治中之切町の神宮会館大講堂で開催される。能楽の保存継承に取り組む一般社団法人令和文化蔵(京都市)が主催。
一般参加チケット 事前5,000円(当日6,000円)。
チケット販売は公式オンライン
https://hitenfutawanoh.myshopify.com/
(主催公式サイトより)
飛天双◯能 特別開催シンポジウムとは:
“私たちの現在は、未来にとってどういう時代なのでしょう”
飛天双◯能が能楽奉納を行う理由
奉納前日に於いて「伝統的なものづくり」と「奉納文化」の理解を深めるためシンポジウムを開催致します。
2部制にて多方面の専門家より現在の伝承技術継承の実際の話を伺う試みです。このような試みは是迄になかったわけではありませんが、昨今滞りや失いつつある何かを感じている者たちが伊勢の地に集い、いま消えゆきつつあるものを浮かび上がらせてみる事により、私たちが今後どのように生き進めるかの手掛かりをみつける事が目的です。
このシンポジウムは古い時代は良かったという懐古主義ではないのです。私たちに古来より奥底に染み付いているDNAは今でも存在しているのか否かを試されている氣がしてなりません。多種多彩な皆様と共に伊勢の飛天双◯能奉納を通して、生活・伝承文化を強く深く、未来へ継承の一助となりますれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。
《公式パンフレット >>PDFダウンロード》