人気の衣裳店で教わる、
いまどき前撮り（フォトウエディング）事情

結婚という人生の節目には、「婚礼衣装」という特別な衣装を着て、とびきり幸せなふたりの写真をしっかり残したいもの。 結婚式当日は、遠方から早く来てくださった親族への挨拶や、電報のチェックなどにも時間が必要で、ゆっくり写真を撮る時間は限られている場合が多い。

そこで、結婚式と別の日に「写真を撮る」ための時間作り、前撮り（結婚式後に行う人は後撮りということも）をする人が増えている。 なぜ、前撮りが増えているのか、その人気の秘訣や最近の前撮り事情を、前撮り（フォトウエディング）を行っている人気衣装店bittersweet ビタースウィート築地店営業の成澤玲さんに伺った。

成澤さん：「前撮りをするメリットとして、「結婚式では着ない違った衣装で、ゆっくりと写真を撮ることが出来る」「結婚式当日のウエルカムボードやオープニングムービー、ペーパーアイテムなどを、ふたりの婚礼衣装写真素材を使って作ることが出来る」「結婚式とは違ったロケーションや雰囲気でふたりの記念写真が残せる」「結婚式当日とは別の季節の木々や花々を背景に撮れる」「結婚式は緊張するが、前撮りはふたりだけなのでリラックスした自然な表情になる」といったお客様のお声をいただいたりします。」

「結婚写真」というと結婚式当日写真室でカッチリと撮る、というイメージから、最近は、ふたりらしいカタチの「結婚写真」を求めるカップルが増えたのではないでしょうか。

bittersweet ビタースウィート築地店で人気の前撮りの際に選ばれる衣装ランキングとその理由

「結婚式当日は白無垢とウエディングドレスを着るので、色打掛を着た写真を残したかった」
「日本庭園で和装を着ている写真を見て憧れがあった。婚礼衣裳の王道！」

「結婚式は全て和装にしたので、ドレスも着てみたかった」
「自然の中で、ウエディングドレスで、楽しい写真を撮ってみたかった」

「色や柄、帯とのコーディネートも楽しめてスッキリとした印象の引き振袖が着物の中でも一番好きだから」

東京の前撮り撮影場所人気ランキング（ビタースウィート築地店調べ）

成澤さん「東京都心部にも、意外かもしれませんが、自然豊かな日本庭園がたくさんあるんです。季節によって、桜、菖蒲、紅葉、新緑など様々な背景の中で、日本らしい和装が映える素敵な写真が撮れます。結婚式当日は白無垢で日本髪という方は特に、前撮りは洋髪和装で番傘等の小物を使ったり、アレンジを楽しみながら、日本の伝統衣装の色を美しく写真に残すといった目的でご利用になるようです。」

成澤さん「青空と緑をバックに、ウエディングドレスとタキシードのおふたりの笑顔いっぱいの明るい写真が撮れます。ウエルカムボードやペーパーアイテムなどにお使いになるということで、インパクトがあってゲストが驚く写真になるよう、構図やポーズなど、当社のカメラマンも次々新しいものを研究しております。」

成澤さん「スタジオ撮影の場合、衣装を３着位お召しになる方も多くいらっしゃいます。昔ながらの記念撮影ポーズと、幸せいっぱいの仲良しポーズなど、一生に一度しか着ることの出来ない婚礼衣装ですから、この機会に、後悔のないよう和装も洋装も色々なデザインをお召しになって頂きたいです。」

すぐ近くにある、東京屈指の料亭「つきじ治作」での前撮りフォトプランが誕生したそう。

成澤さん「普段なかなか足を踏み入れることの出来ない、日本屈指の名料亭で写真が撮れるのはかなり貴重な体験かと思います。歴史ある建物、水の流れる庭園、和装はもちろんですが、ドレスでの撮影もとても絵になります。つきじ治作での料亭結婚式もたいへん人気があっておすすめですが、実施できる枠も限りがあるので、こういった前撮り（フォトウエディング）が出来るようになったというニュースは、とても喜ばれます。」

つきじ治作の前撮りプランは、つきじ治作で結婚式を挙げるとさらにお得になるという。詳しくはお問合せを。人気の衣装店が取り揃える和装やドレスを身にまとい、お得に前撮り（フォトウエディング）を叶えてみては！