和装・ヘアメイク
和装のプロが提案
こだわり白無垢コーディネート
2015.12.19
花嫁だけが着ることのできる特別な衣裳「白無垢」。和装のなかでもっとも格式高く、花嫁にとって永遠の人気衣裳だ。
衣裳に定評がある人気のショップがおすすめするこだわりの白無垢と、コーディネート例をご紹介。
和装のプロの提案を、参考にしてみて。
白一色で統一。大人花嫁にこそ似合う凛とした装い
隆盛平安の象徴で格調高き鳳凰の刺繍を施し、銀糸を使用した存在感ある純白の白無垢。衣裳にこだわりたい大人の花嫁におすすめの一着。小物や髪飾りも潔く白で統一、高めの位置でまとめたヘアスタイルで凛とした印象に。
さわやかな若芽色が、清らかで自然体な花嫁を象徴
白地の艶やかな緞子(どんす)地、立体的な相良刺繍をふんだんに詰めこんだ、ハリのある白無垢。遠目で見るとレースのように見えるオリエンタルな模様や若芽色の小物、やわらかなヘアメイクで、個性的だが自然体な花嫁を表現。
正絹生地と古典柄で、古式ゆかしい正統派の花嫁姿に
昔ながらの正絹生地と鶴・松の古典柄が、花嫁の凛とした美しさを引き出す高級白無垢。襟元の相良刺繍が白無垢に立体感を生み出し、表情豊かな印象に。綿帽子の下には、改良を重ねた現代の花嫁にも似合う文金高島田を。
ドレスを着る軽やかさで。洋の会場にも似合う可憐な白無垢スタイル
白地に薄桃色の桜柄を施した白無垢。刺繍半襟の淡い差し色が、清楚で親しみやすい印象に。レストランやゲストハウスなど、洋の会場でも白無垢を着たい花嫁の願いを叶える一着。やわらかい印象のヘアメイクもポイント。
古きよき日本の結婚式にこだわった、アンティークの着物
格が高く、由緒ある有職文様の菊立涌が織り出されたアンティークの白無垢は、正統派の和装に。やさしく、しっとりとした風合いが、花嫁の初々しく可憐な姿を際立たせる。自然に仕上げた半かつらの文金高島田も美しい。