和装・ヘアメイク
いま選ばれる和装(三)
洋の空間でも主役になれる
華やかな衣裳
2016.02.05
神社や和の会場だけはなく、和装を洋のロケーションで着るのもおすすめ。もちろん、洋とひとくくりに言っても
レストランやゲストハウス、ホテルなどさまざま。今回は、洋のロケーションにもマッチする華やかな和装をご紹介。
ドレスも着物も着たいという花嫁は必見!
ゲストとの距離が近いレストランには、軽やかな引振袖を
豊かな藤を大胆に配した引振袖。日本的で美しい藤の花は、花びらが稲穂に似ていることから豊作を願い、
また、たくさんの花をつけることで子孫繁栄の意味合いをもつ。
花嫁らしい清純さを表す白地は、着物でも人気の色。淡い暖色の色も相まって、上品な印象に。軽やかで動きやすい引振袖は、ゲストとの距離が近いレストランなどでのパーティにおすすめ。スペースに限りのある会場では、花嫁自身の動きやすさも必須条件。ゲストとの距離も近いので、上質な素材やデザインにもこだわって選びたい。
ゲストハウスの人前式にぴったりな、ドレス感覚で着られる白無垢
白無垢の花の柄に合わせたパステルカラーの刺繍がさりげなく、ドレス感覚で着ることができる一着。
打掛の刺繍の色や、柄と合わせた刺繍半襟と小物で清楚なかわいさをアピールできる。
レストランやゲストハウスなどの人前式におすすめ。ロケーションに合わせて、ヘアスタイルやメイクも柔らかい印象に。
ホテルなどのゴージャスな雰囲気の会場に映える和ドレス
鮮やかにさまざまな桜花を織り出した西陣織の帯。
その帯をドレスにたっぷりとあしらったチェリーピンクのプリンセスドレス。
ホテルなどの広く豪華な装飾の空間には、それに負けない、存在感のある衣裳を選ぶ必要がある。
インパクトのあるデザインは、遠くから見ても存在感が薄れない。