自分用にもほしくなる！
日本全国のかわいい和アイテム

結婚式の準備のひとつとしてこだわりたいのが、引出物やプチギフトなど、ふたりの結婚をお祝いしてくれる大切なゲストへの贈り物。ゲストへ感謝を伝えるアイコンだからこそ、ありきたりではなく「贈ってよかった」「もらってうれしい」ギフトを選びたい。今回は、贈り物としてはもちろん、自分用としても、ふたり用としてもほしい！　そんな和のアイテムをセレクト。

使うだけでご利益のありそうなコスメや、縁起物をモチーフにしたオブジェなど、手にするだけで幸せになれそうな和の世界をご紹介。

伊勢神宮にお参りするのがなにより好きな女性のためのコスメブランド、その名も「おいせさん」。お守り型のバスソルトには、ミネラルたっぷりの塩とエッセンシャルオイルを配合。心身のデトックスだけでなく、願いをこめて使えば、伊勢神宮のご利益もいただけるかも。

海の向こうに富士山を望む西伊豆のガラス工房で作られる、一つひとつ表情の異なるグラス。入れる飲み物によってさまざまな景色を見せる小さな世界は、くつろぎのひと時にぴったり。ふたりの新生活のパートナーとしてもおすすめ。

部屋のインテリアにもなる、soilの調湿・脱臭剤。機能性はもちろん、チョコレート型や卵型など、遊び心あるデザインにも注目が集まっている。「KAGAMI MOCHI」は、毎年の正月飾りとして繰り返し使えるのもうれしい。

大自然の恵みを活かしながら、新しい発想で日本酒造りをする大嶺酒造。「Ohmine Junmai Daiginjo」は白桃のような芳醇な香りと甘さ、「Ohmine Junmai」はポン菓子のような甘さと香ばしさが特徴。山口県産の最高級酒米「山田錦」と神の水として有名な「弁天の湧水」を使用し、洗練されたパッケージも目を惹く。各国の著名人からも称賛され、世界６ヵ国で展開されている。

伝統的な有田焼から和モダンな作品まで幅広く手がける、宮内庁御用達の窯元・深川製磁。2016年1月から発売される「AKE」は、パリやミラノでも人気の高い「KIWAMI」シリーズの新作。透明感のある独自の磁器肌に紅珊瑚のような赤色が目にも美しい一品。日本茶はもちろん、紅茶やコーヒーなど、”一器多様”に日常使いできるのも魅力だ。

初出：「日本の結婚式」No.20