贈り物にも、披露宴の演出にも
心華やぐ「花モチーフ」のアイテム
季節を感じ、日々の生活に彩りを添え、おめでたい席には名脇役として活躍する「花」。
そんな美しい「花」がモチーフのアイテムなら、贈る人も贈る相手も、きっと心華やぐ。
ふたりの門出を祝福してくれる、見ているだけで幸せな気分になるような”花々”をご紹介。
香りとメッセージで「幸せを届けマス」
枡の産地として有名な、岐阜県大垣市にある枡工房枡屋の「Math Salt」。フランスの海塩、カマルグの塩、ローズなどの花のドライハーブが入った枡を浴槽に沈めると、ハーブとヒノキの香りが漂い、枡の底からメッセージが現れる。ゲストから驚きの声が聞こえてきそうな、しゃれの効いたギフト。
ひと針ずつ手仕事で作り上げる
桐箱に咲く優しい「手まりの花」
もみ殻の土台に、草木染めの木綿糸でひと針ひと針、模様をかがっていく「讃岐かがり手まり」は、香川県に伝わる伝統工芸品。この手まりに貴重な天然香原料だけを使用して作ったのが、香るインテリア「香手まり」だ。淡い色合いにふわりと広がる和の香りが心和む、日本の伝統が生んだ名品。
世界最古の印刷技術が咲かす 木と和紙の温もり薫る花しおり
1200年に及ぶ京版画の技術を受け継ぐ、竹笹堂が作る木版画の花しおり。人間国宝である岩野市兵衛氏作の最上級和紙に、一つひとつ手擦りで色付けされた絵柄は、手仕事だからこそ生み出すことのできる味わい深さだ。披露宴の席札やメッセージカードとして、ゲストに贈るのも◎。
五感で楽しむ 花開くお茶で優雅なひとときを贈って
世界中のお茶を取り揃える人気のルピシアからは、花や緑茶の茶葉を毬の形に束ね、天然のジャスミンで香り付けされた「工芸茶」を。湯の中でゆっくりと花開く様子は、心ときめくほどの美しさ。「飲める装花」として、披露宴のゲストテーブルに飾っても、すてきな演出になる。
華やかで上品に咲く 正絹と金糸の紅白リングピロー
西陣の糸屋として創業し、現在は京都産にこだわった和小物の製作を手掛けるおはりばこ。すべて京都で染めた正絹のつまみ細工に金糸の房を使用した贅沢な仕上がりは、ため息が出るほどの美しさ。永遠に咲き誇る花が、ふたりの門出を祝し、未来を見守ってくれるかのよう。