お役立ち知識

祝いの食を宅配で。
お食い初めから
高級仕出し弁当まで

2020.08.18

お食い初めから始まる寿ぎの食・祝い膳

お食い初めから始まる寿ぎの食・祝い膳

人の長い一生にはたくさんの通過儀礼や節目があり、様々な祝いごとがあります。そんなおめでたい席で、私たち日本人は、幸せの願いを込めたお祝いの食を囲んできました。
そんな祝いの食事を、人生で初めて体験するのが「お食い初め」。
歴史を遡れば、「お食い初めは」平安時代に発祥したといわれています。「百日祝い(ももかいわい)」、「真魚初め(まなはじめ)」、「箸揃え」「箸祝い」とも呼ばれ、地方により習わしが少しずつ異なる、赤ちゃん誕生のお祝い行事。皇室にも新宮誕生120日頃に行う「箸初めの儀」があり、公家から武家、一般へという流れで、お食い初めとして広がったともいわれています。
現在一般的には、赤ちゃんの生後100~120日目頃に各家庭で行われているお食い初めは、「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、家族一同が揃って祝いの食を囲みます。

献立は、基本的に一汁三菜。魔除けの意味の赤飯、めでたい鯛の尾頭、煮物、汁物、命の根である稲(米)や海山の幸、水、塩など、生きていくうえで必要なもの。
用いる器は、男の子は朱塗り、女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りの漆器。

加えて石のように丈夫な歯になるよう願う「葉固め石」や、神人共食を表す両端が細い「祝箸」を添えるのが定番。

お食い初め儀式の作法

赤ちゃんはまだ食事ができないため、祖父母など一族の年長者が膝に抱え、箸で料理を食べさせる真似ごとを行います。その順番は例えば、赤飯、お吸い物、赤飯、鯛、赤飯の順に3回食べさせる真似をし、最後に歯固め石に当てた箸を、赤ちゃんの歯茎に優しく当てれば、儀式の完了とされる。

自宅で本格的な「お食い初め」を

お祝い膳がまるごと自宅に届くということで好評なのが、東京で創業半世紀の歴史を重ねる仕出し料理店「季膳味和(ときぜんみわ)」
お食い初め用祝い膳には、一汁三菜に昆布(子孫繁栄)や海老(長寿)、手毬麩(家を丸くおさめる)など我が子の一生の幸せを願う縁起物を取り揃え、全国配送を行っている。

地元ので長年愛されてきた料理の技や心を伝承したその味は、出汁からこだわった晴れの席にふさわしいもの。食を司る伊勢神宮外宮にも奉納された縁起の良さ、解説書付きで分かりやすくお食い初めを進めることが出来るのも人気の理由。

老舗料理屋の味を自宅で

お食い初め膳の他にも、老舗料理屋の味を自宅で楽しむことができます。

【宅配】お祝い季膳 桃・もも 4,860円(税込)

【宅配】(あったかご馳走弁当)白金/しろがね 10,800円(税込)

【宅配】(あったかご馳走弁当)京紫/きょうむらさき 5,400円(税込)

(あったかご馳走弁当)シリーズは、食べる直前(10分前)に紐を引いておくと、箱の中がホカホカに温まる特許登録済みのお弁当。焼き物や揚げ物や茶わん蒸しなどが出来立ての味に。もちろん、お刺身や冷菜は冷たく、料理屋の味をそのまま自宅でいただける嬉しい仕出し弁当。

先が見えにくい昨今だからこそ、伝統的な祝いの儀式を家族水いらずで、少しだけ改まった気持ちで迎えてみてはいかがでしょうか。
笑顔で「食」を囲むひとときは、掛け替えのないひととき。大切な記念日や節目のとき、お出掛けすることが難しい場合に、自宅で外食気分を味わってみるのもおすすめです!

季膳味和

お食い初め膳は全国配送。
仕出し弁当やケータリングサービスは東京23区を中心に一都三県にお届け。

初出:日本の結婚式32号
写真・取材協力:季膳味和

関連特集

カテゴリから記事

神社・会場

神社・会場

和装・ヘアメイク

和装・ヘアメイク

お役立ち知識

お役立ち知識

神社結婚式振興会 監修記事

神社結婚式振興会監修記事

クリップリストに追加しました!

「クリップ」から確認することができます。

クリップリストから削除しました