お役立ち知識
結婚することをみんなに伝える儀式② 婚約式
2021.06.23
婚約者を紹介し、祝福してもらえるセレモニー
「婚約式」は欧米などキリスト教の信者がプロポーズ後に行うメジャーなセレモニー。家族や親しい友人・知人を招待して教会で婚約式をした後、パーティを開いて婚約者を紹介します。日本でいえば「結納」にあたる両家の儀式がない欧米では、教会で式をすることで正式に婚約したことを意味します。日本で行われている「婚約式」の多くは、神様ではなく親族・友人たちに報告する式。列席者の前で結婚の誓いを宣言して宣誓書に署名したり、婚約記念品として婚約指輪と時計の交換をすることが多いですが、決まった式次第はありません。式後は記念撮影や、パーティ・会食の席を設けるのも自由。結納よりも大勢の人の前で、ふたりらしく婚約報告をしたい人にぴったり。
式次第
1. 入場
2. 婚約宣言
立会人より開式を宣言。
3. 誓いの言葉
ふたりより婚約の誓いの言葉を読み上げる。
4. 婚約宣誓署名
婚約宣誓書にふたりが名前を署名。
5. 婚約成立の宣言
婚約宣誓書を列席者に見せながら宣言。
6. 婚約記念品の交換
男性→女性:婚約指輪
女性→男性:腕時計
7. ふたりよりご挨拶
婚約の誓いを見届けてくれた感謝を述べる。
8. 退場
列席者に「感謝」のダリアを渡しながらの退場。
列席者の心に響く、オリジナルの婚約宣言
「婚約式」は自由にアレンジできるのが良さのひとつ。ふたりの素直な気持ちを誓いの言葉にしましょう。