首都圏和婚トレンド①
ふたりらしい誓いのかたちを探す
～ホテル雅叙園東京～

いま結婚式を考えていて和装に憧れている。どんな選択肢があるのか実際に見比べて選びたい。そこに応えられるのが、歴史と実績のある専門の式場だ。

ホテル雅叙園東京は、昭和３年に誕生した日本初の総合結婚式場。出雲大社より御霊をお迎えして神殿を造り、宴会場・衣裳室・美容室などを完備。そして館内の随所に一級美術工芸品を配した豪華絢爛な式場は「昭和の竜宮城」とも言われ、大切な日を優雅に快適に過ごせる特別な場所として親しまれてきた。90年の歴史の中で新たに旅立った夫婦は22万組超。ここ数年は、ホテル雅叙園東京での結婚式を選んだカップルの65％が神前式を希望するという。その背景にあるのは、「一生に一度のことだから、伝統に即した挙式をしたい」「家族に喜んでもらいたい」と願う心だ。また、婚礼衣裳に着替えた新郎新婦が初めて顔を合わせる「ファーストミート」の演出も和洋問わず人気。結婚式をきちんとしたセレモニーとして行い、感動の瞬間や素敵なシーンを動画や写真に残したいというニーズだろう。心と心の結びつきを何よりも大事にする和の結婚式に人気が集中している。

ホテル雅叙園東京には２つの趣が異なる神殿があり、どちらでも縁結びで名高い出雲大社のご神体に誓う本格的な婚儀が叶う。神殿のひとつは本社造りの朱赤の神殿を鮮やかな美術品が彩る「大巳殿」。もうひとつは紫と黒を基調とするスタイリッシュな「天穂殿」。いずれも個性あふれる神殿で、実際に見て体感してスタイルを選ぶことができる。価値ある工芸品や文化財に囲まれた美しい回廊を舞台に、笙と龍笛の音に導かれて歩む「花嫁行列」が館内で叶うのは天穂殿での挙式。そして神前でも、雅楽の生演奏、巫女舞、夫婦固めの「三献の儀」と続き、ホテル雅叙園東京では必ず、両家のみならず列席者全員が共に杯を交わす「親族固めの儀」が執り行われる。花嫁支度の最後の仕上げに母が娘の口紅を差す「紅差しの儀」や、花嫁と父が手を取り合って神殿に入場する、現代的な演出が、挙式の感動を盛り上げる。

神殿「大巳殿」では、鹿・鶴・梅といった縁起のよい装飾と幸せを招く色彩に包まれた古式ゆかしい挙式が叶う。
紅差しの儀など日本各地で伝わる儀式を取り入れているのも特徴。

伝統とモダンが融合するスタイリッシュな神殿「天穂殿」では、白無垢はもちろん、色打掛や引振袖などの華やかな衣裳がいっそう際立つ

ホテル雅叙園東京の独特の空気に触れると、神前式を選びたくなるカップルは数多い。こうした声に応えて、ホテル雅叙園東京では館内２つの神殿のほかに、神社とも提携している。たとえば永田町にある日枝神社での挙式とホテル雅叙園東京での披露宴を組み合わせることもできる。また、ホテル雅叙園東京では人前式「新祝言」を選択することも可能。「新祝言」とは、日本古来から大切な儀式として執り行われてきた「祝言」を、有形文化財「百段階段」を舞台に現代風に再現した人前式のこと。人前式においてホテル雅叙園東京が特に大切にしているのは、幸せになる決意（誓い）、結婚の証（しるし）、家と家との結びつき（絆）。この３つが重なり合って生まれる新しいストーリーを心に刻む。挙式の感動を一生の宝物とするために、専属のプランナーと相談しながら、ふたりだけのオリジナルの誓いのかたちを探していける。

ホテル雅叙園東京には写真を撮りたくなる場所がたくさん！ 特に人気が高いのが、東京都の有形文化財に指定されている「百段階段」で、ここを舞台にした挙式も可能(期日限定、詳細は問い合わせを)

木の温もりが感じられるフォレストチャペルでの和装人前式。琴・尺八・ピアノの生演奏と雅叙園オリジナルのカラフルな「水引シャワー」でふたりを祝福。

緑あふれる都心の社・日枝神社で厳かに夫婦の契りを結んだあと、ホテル雅叙園東京で華やかな披露宴を行うことができる。