神社・会場
冬季限定、芝大神宮の篝火挙式都
心の夜を神明で暖かく照らし出す
2015.10.20
大江戸の守り神として親しまれる「関東のお伊勢様」
11月中旬から2月中旬までの期間限定
篝火挙式
神明かりが演出する厳粛で幻想的な結婚式
芝大神宮では毎年、11月中旬から2月中旬までの3か月間、幻想的な神明かりの中で「篝火挙式」が行われる。一日一組限定で3か月という短い期間のみ行われる貴重な式であるということもあり、数か月前から予約でいっぱいになる。漆黒の夜空を煌々と照らし出す神明かりの中、参進の儀が行われる様は美しくもあり、これから行われる儀式への厳粛な想いをよりいっそう高めてくれる。
ここだけの契りの儀式「幸福の札」
幸せを合わせ結び「幸」と「福」に満ちた家庭に
神殿での儀式の前に両家顔合わせの後、行われる「幸合わせ福結びの儀」。御神威のある檜でできた「幸福の札」のそれぞれに「幸」と「福」の文字が書かれ、そこに新郎新婦が自分の名前を書く。そしてその札を一つに重ね合わせ、紅白の紐で結び留める。互いの力を合わせて結び、「幸」と「福」に満ちた家庭を築けることを祈念し行われる芝大神宮オリジナルの儀式だ。「幸福の札」は目に見える契りとして一生ふたりの記念の品となるだろう。いつでも目の入るところに飾り、ときおり眺めれば、佳き日の誓いの記憶を呼び起こしてくれるに違いない。