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お伊勢さん写婚
伊勢の神宮へ結婚奉告参拝を

2018.10.10

既に挙式が済んだふたりも どこかで挙げる予定のふたりも

既に挙式が済んだふたりも どこかで挙げる予定のふたりも

従来型の結婚式を挙げることにはピンと来てないのだという人も、このタイミングでお伊勢様参りをしてはどうだろう? 伊勢の神宮への結婚奉告参拝と、生の雅楽での神楽奉納を組み込んだ「お伊勢さん写婚が人気だ。

実際に申し込んだカップルは「とても感動した」「これで本当に夫婦になれたと清々しい気持ち」と口々に。挙式プランではないのに、それはなぜ? 伊勢の地に創業106年を迎える老舗でお伊勢さん写婚を手掛ける「ボルボレッタ」の中澤順子社長にうかがってみた。

「伊勢神宮の天照大御神は、日本の最高神であり日本人の総氏神様。その大神様に日本人として和の正装で結婚のご奉告をする、特別な参拝。だから伊勢で叶える花嫁姿は皆キラキラと光り輝いて、まぶしいほどに美しいのです」
「私たちを育み明るく照らし出してくださったお天道様に心からの感謝を伝えるお伊勢様への結婚奉告参拝は、またとない親孝行のチャンス。 ぜひ家族みんなで幸せの感謝参りを。そして、とっておきの記念写真を残しましょう」

<伊勢神宮への結婚奉告参拝>

一度はお参りしたことがある人も多いはずの、お伊勢様。しかし、「お伊勢さん写婚」での参拝は一般にお参りするのとは全然違う。普段はなかなか入れないエリアでお祈りができたり、お神楽の奉納などの特別な体験ができる。気軽にふたりでフォトウエディングというよりも、両家家族も一緒に大切な記念日をつくるつもりで申し込んでくるカップルが多いという。憶えておきたいのが、伊勢神宮の参拝には白無垢や色打掛にかつら姿ではなく、洋髪で、花嫁しか着用ができない「花嫁本振袖」(引き振袖)を「対丈(ついたけ)で着付けた姿が許される最高礼装の形になる。

<二見賓日館でのロケーション撮影>

伊勢の天照大御神の鳥居の役目を果たす、有名な二見の夫婦岩。その近くに、明治時代に皇室の方々の宿泊のために建てられた歴史的建造物「賓日館」がある。和と洋、古さと新しさが融合する空間での撮影もまた、伊勢らしさが感じられるもの。

お伊勢様への参拝時には着られない白無垢と色打掛は、皇室ゆかりの史跡でもある「二見賓日館」で。花嫁衣裳のフルコースの撮影をたっぷりと楽しめるお伊勢さん写婚の「常若プラン」がおすすめ。また、海沿いでの撮影は、神秘的な木漏れ日に包まれる伊勢の神宮とは違った、リゾートの開放感。賓日館からすぐの二見海岸は、和装も洋装も美しく映えるロケーションだ。

ボルボレッタ創業106周年記念企画 「常若プラン」

780,000円  → 特別価格490,000円(税別)

【含まれるもの】
●新郎新婦 衣装一式
新郎/紋服一式1点 新婦/白無垢一式、色打掛一式、参拝用花嫁本振袖(参拝時は対丈着付)
※白無垢・色打掛はかつらor洋髪より選べます。
※伊勢神宮では花嫁かつらでの参拝はできないため洋髪となります。
●新郎新婦 仕度(ヘアメイク・着付け)
●カメラマン密着スナップ撮影(ALLデータ含む)
●伊勢神宮神楽料・玉串料
●賓日館撮影使用料とふたりの入館料
●移動用タクシー(二見賓日館→伊勢神宮→ボルボレッタ)
●上記手配・付き添い介添

●お帰り仕度

問い合わせ:お伊勢さん写婚(ボルボレッタ)

初出:日本の結婚式No.28「旅する和婚」

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