自宅着付〜大好きな人たちに囲まれて
生まれ育った家から嫁ぐ幸せ
古くからの慣習がまだ残る茨城・鹿島。そこで生まれ育った先輩花嫁Tさんは鹿島神宮での挙式を決めた時、自宅で支度ができたらと考えた。
「地域のお祭りやお正月、そして私のお節句や七五三、成人式のときなどは、決まって祖母や母がご馳走を作ってくれ、親戚の人を招いてお祝いをしてもらっていました。そんなふうにして育ったからでしょうか、結婚するときも当然のように、自宅で支度をしたいと思いました」
ただ、東京で仕事をしているTさんは、当時多忙を極めていた。準備もなかなか思うようにできず焦っていたある日、たまたまインターネットで検索して「ウエディング代官山エフ」を見つけ、目黒が職場の近所だったこともあり、さっそく足を運んだ。「何より、試着させていただいた白無垢がとてもきれいだったのが印象的でした」とTさん。
シニアコーディネーターの花ヶ崎敏子さんに自宅での着付を相談したところ、「私も茨城出身で鹿島神宮はよく知っている場所です」と快く引き受けてもらい、とても心強かったと振り返る。
先輩花嫁からのコメント