ふたり自身がもてなし尽くした料亭婚
「涙」より「笑い」の感動溢れる一日
新郎新婦の余興で大盛り上がり一日一組限定の贅沢な時間
「結婚式は、日本人として和の会場でおもてなしがしたかった」というふたり。たくさんの会場を見学したなかで「料亭 有栖川清水」の情緒溢れる佇まいと、スタッフの細やかな心遣いが決め手となった。「神前での挙式は、神様、列席者の前での結婚の報告。大切な儀式なのでとても緊張しました」と宏和さん。日本の伝統的な挙式スタイルに、両家の距離がグッと近づいたと感じたそう。
サービス精神旺盛なふたりの披露宴は「涙よりも笑顔が溢れる他にはない宴」がコンセプト。宏和さんは4歳から続けているヴァイオリンを、和紗さんは趣味でボイストレーニングまで行っているという歌を披露。和装から洋装へのお色直しのため、宴のイメージも和から洋へと変えられるよう、選曲にもこだわった。
披露宴中は緊張していたという和紗さんだが、温かくユニークなおもてなしは大成功。「みんな本当に楽しんでくれたみたいで、大満足です!」と笑顔で話してくれた。一日一組限定の会場で、新郎新婦が思う存分ゲストをもてなした、他にはない結婚式となった。
こだわりポイント
風雅な饗宴のギフトも和のおもてなしにこだわって
帰宅後もゲストがこの日の余韻に浸れるようにと、ギフトにもこだわった。ふたりで厳選した和食器の引出物に、引き菓子は坂角総本舗の「ゆかり」、プチギフトにはパッケージも愛らしい福砂屋の「キューブカステラ」と、日本の伝統ある品々をセレクト。
新郎. 鈴木宏和さん / 新婦. 和紗さん
結婚式.2015年3月29日