福岡&長崎らしさを取り入れて
一体感と笑いに包まれた大満足の披露宴

意外と目立ちたがり屋だという健一さんは、キャンドルリレーとウエディングケーキ入刀は「絶対やりたい!」演出だったという。どちらもゲストとふたりの間に一体感が生まれ、なごやかな雰囲気作りに一役買った。

憧れのチャペルで挙式。披露宴では和装も満喫

会場となったヒルトン福岡シーホークは、麗子さんが大学時代にアルバイトをしていたホテル。ガラス張りの最上階スカイチャペルが素敵で、結婚式をするならここでとずっと思っていたそう。お色直しは衣裳を試着するうちに「ドレスはなかなかこれだというものがなくて。和装のほうが断然しっくりするので色打掛に」と麗子さん。

当日は晴天に恵まれ、青い空と海を望むチャペルで感動の挙式が叶った。

会場となったヒルトン福岡シーホークは、麗子さんが大学時代にアルバイトをしていたホテル。ガラス張りの最上階スカイチャペルが素敵で、結婚式をするならここでとずっと思っていたそう。お色直しは衣裳を試着するうちに「ドレスはなかなかこれだというものがなくて。和装のほうが断然しっくりするので色打掛に」と麗子さん。
当日は晴天に恵まれ、青い空と海を望むチャペルで感動の挙式が叶った。

地上123mの高さにあるガラス張りのチャペルは、天空に浮かぶ豪華客船のデッキをイメージ。真っ青な海と空に囲まれて、純白のチャペルでの挙式。麗子さんにとってずっと憧れのチャペルだった。

披露宴は、挙式の厳かな雰囲気から一転。楽しい演出の数々に会場は大盛り上がり。中でも餅つきをアレンジした余興では掛け声が飛び交い、笑いと歓声に包まれて全員が大いに楽しんだ。

実は、余興などはなしにしてスタイリッシュな結婚式にしたかったという麗子さんだけれど、「結婚式がすんでみると、みんなが『今まで出席した結婚式で一番楽しかった』と言ってくれて。彼の希望通りにして本当によかったです(笑)」と、笑顔で振り返ってくれた。

披露宴は、挙式の厳かな雰囲気から一転。楽しい演出の数々に会場は大盛り上がり。中でも餅つきをアレンジした余興では掛け声が飛び交い、笑いと歓声に包まれて全員が大いに楽しんだ。
実は、余興などはなしにしてスタイリッシュな結婚式にしたかったという麗子さんだけれど、「結婚式がすんでみると、みんなが『今まで出席した結婚式で一番楽しかった』と言ってくれて。彼の希望通りにして本当によかったです(笑)」と、笑顔で振り返ってくれた。

長崎・佐世保に住む健一さんの親戚による、餅つきをアレンジした余興。「とにかく面白かった!」「麗子ちゃんの結婚式といったらあの余興!」というくらい、ゲストの記憶にしっかり刻まれたよう。会場中が爆笑の渦で、最後に紅白の餅をゲストに向かって投げると大きな歓声が上がった。

九州からのゲストがほとんどで、みんなお酒が大好き。ということで「おもてなしのポイントとしておいしい料理はもちろんですが、お酒も奮発してランクアップしました(笑)」とふたり。

福岡ソフトバンクホークスの大ファンだという麗子さん。会場のホテルがヤフオク!ドームの隣ということもあり、「ゲストに福岡らしさを感じてもらえたら」と、ホークスのロゴやマスコットの絵柄がついたパンをプチギフトに。お見送りのときに、感謝とお礼の言葉とともに一人ひとりに手渡した。

こだわりポイント

見た瞬間にビビッときたお気に入りの打掛をまとって

打掛を選ぶ際、「明るい色がいいのでは」という親のアドバイスもあり、赤を試着してみたけれどイマイチぴんとこなかったという麗子さん。ところが、黒の打掛は見た瞬間に「ビビッときた」そうで、ちょっとお値段は高かったけれど思いきって決めたという。ヘアスタイルも打ち合わせを重ね、満足できる仕上がりに。

見た瞬間にビビッときたお気に入りの打掛をまとって
打掛を選ぶ際、「明るい色がいいのでは」という親のアドバイスもあり、赤を試着してみたけれどイマイチぴんとこなかったという麗子さん。ところが、黒の打掛は見た瞬間に「ビビッときた」そうで、ちょっとお値段は高かったけれど思いきって決めたという。ヘアスタイルも打ち合わせを重ね、満足できる仕上がりに。

挙式:ヒルトン福岡シーホーク「IN THE SKY」
披露宴:ヒルトン福岡シーホーク「SOTOKOTO」

カップルデータ

新郎. 原田健一さん / 新婦. 麗子さん

結婚式.2012年10月21日

初出: 日本の結婚式 No.20 / 取材・文:渡辺公子

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