両家の親族と親睦を深めた
温かみに満ちた和婚式
高校時代のバイトで出会い、7年後に再会したのをきっかけに交際をスタートしたという明久さんと千佳さん。
1年5か月の交際を経てプロポーズ、それから1年後の2019年3月に京都・吉田神社での神前結婚式を、京鐘「京都想い出結婚式」のサポートで叶えました。
挙式後には、京都らしい庭園が素敵な「ひらまつ高台寺 十牛庵」で両家親族で会食をして親睦を深めました。
「日本ならではの伝統を感じられ、派手すぎない温かみのある式だった」とご家族からも好評だったそうです。
挙式/吉田神社
平安京の守護神として創建
千年以上の歴史を刻む神社
京都の北東に位置する吉田山に創建された「吉田神社」は、鮮やかな朱色の社殿が印象的な格式高い社。
本殿には夫婦神の御祭神も祀られて、良縁・夫婦和合の神として特別の信仰をあつめています。
ふたりがこの神社を選んだ理由は、京都の神社の中でも比較的に観光客が多くなく、
静かで落ち着いたプライベート感のある雰囲気が気に入ったそう。
吉田神社内の支度室で花嫁支度
新郎新婦の着付け・ヘアメイクは、吉田神社内の支度室で、京鐘の美容スタッフが行いました。
新婦は憧れの白無垢姿に。ヘアは洋髪でまとめて、綿帽子で。
新郎の紋服は、新郎家の家紋が入った三世代前から伝わる歴史ある紋付羽織姿で挙式に臨みました。
新郎新婦、それぞれ別々に支度をして、整ったところで「ファーストミート」ではじめてのご対面!
吉田神社の本殿で神前結婚式
親族紹介を終えていよいよ神前挙式へ。
神職を先頭に、新郎新婦、家族の順番で境内を参進し、挙式を執り行う本殿へと向かいます。
神社境内で記念撮影
新婦が纏った白無垢は、縁起の良い鶴の刺繍が気に入って選んだそう。
境内で京鐘のヘアメイクさんから綿帽子を外してもらい、記念撮影。
髪型はシンプルなシニヨンで、大ぶりの胡蝶蘭を飾って打掛とのバランスをとりました。
披露宴/ひらまつ高台寺 十牛庵
京都らしい歴史を感じる数寄屋造りの料亭で
両家親族の絆も深まる和やかな宴
吉田神社からブライダルカーに乗って披露宴の会場へ移動。
会場となった「十牛庵(じゅうぎゅうあん)」は、京都の旬を感じる伝統的な京料理が味わえる料亭。
約百年の時を刻む数寄屋造りの館と、四季折々の景観が美しい庭園があり、ゲストに京都らしさを楽しんでもらいたいというカップルから人気の会場です。
披露宴では、新婦は色打掛に掛け替えての入場。
能装束にも使用される総唐織の見事な打掛は、華やぎと重厚感が素敵です。
登場した「鯛の塩釜焼き」。
新郎新婦が木槌で塩釜開き!
祝宴の締めは花嫁からお手紙の朗読。
お母様には花束を、お父様にはブートニアを贈呈しました。
ふたりからのメッセージ
「京鐘の『想い出結婚式』のプランナーさん、スタッフの皆さんには、慣れない和婚をとても丁寧にサポートしてもらい、感謝しています。メイクや髪型なども、似合うものを提案していただきありがとうございました」(明久・千佳)