自然に囲まれた居心地の良い場所
大切な時間を親族と共に
「和のこころをもって執り行うに和婚に憧れがあり、日本古来の神道に通じる行事や、和装で神前式を執り行いたいという想いがありました」と声を揃えるふたり。
お付き合いが始まって間もない頃、小田原に訪れた際に報徳二宮神社に立ち寄ったことがあり、境内の「報徳の杜・きんじろうカフェ」でゆっくりと過ごし、その時の居心地のよさがとても印象に残っていたそう。
両家顔合わせも、境内の鳥居横にある和食レストラン「食楽庵 報徳」 を選び、 「目でも楽しめるお料理に話が弾み、食事後は、小田原城の観光も楽しむことが出来ました」と振り返る。
挙式前のひととき
そんな思い出深い報徳二宮神社での挙式を決めたふたり。両家家族で和やかに過ごせる時間にしたいと思い、挙式後は、顔合わせを行った「食樂庵 報徳」で親族食事会をすることに決めたのだそう。
「親族の初めての顔合わせになる控室は、私達の成長の過程を話題にしてもらいたい」と、新郎、新婦それぞれの写真年表を手作りし、テーブルに広げて親族を迎えました。
挙式の当日は、台風が過ぎ去った翌日で、安定しない天候。「雨が降る前に外での写真を済ませるように進行してくださったり、小雨が降ってくると和傘をさしてくださったり。スタッフの皆さんが明るく臨機応変に対応してくださり、大変心強かったです」
挙式
支度部屋や控室がある報徳会館と神社を繋ぐ渡り廊下を歩く参進の儀。雅楽の音色に導かれ、両家揃って本殿までの廊下を進む儀式は、緊張の中に、想いが溢れるひとときに。
挙式後に
木庭での記念撮影を終え、「食樂庵 報徳」にて食事会に。
「お祝い用に仕立てて頂いたコース料理は1品1品美味しく、大満足でした。両家同じ空間でお酒を楽しみながら、温かい時間を過ごすことが出来ました」と振り返る。
結婚式を終え
ふたりは結婚式場を選ぶにあたり、「自然の中で、静かでゆっくり時の流れを家族で感じられる場所」「歴史ある形式で式を執り行っている会場」、「家族が足を運びやすい場所」などにこだわり、様々な想いがあるなか、初めてブライダルフェアに参加した報徳会館で、このスタイルに巡り合ったのだそう。
「担当者の方は、明るく気さくで、私達の想いも丁寧に聞いてくださいました。その場で式の日取りの候補日を決めました!」
「私達らしい式を挙げることが出来ました。両家の親族と大切な時間を共に過ごすことができ、大切な記憶に残る思い出となりました。これから先も式の記念日には報徳二宮神社を訪れたいと思っています」と笑顔で語ってくれました。