神社✕酒蔵を舞台に
和洋自在の個性派ウエディング
挙式
新婦は佐賀、新郎が大阪出身というふたりは、両家が集まりやすい博多を祝いの地に選びました。2歳の頃から民舞を習っていた新婦は和装好き。
「日本人に生まれたからには白無垢✕綿帽子で神前式を」と、博多駅近くの住吉神社が晴れの日の舞台に。
秋晴れに恵まれた当日、参拝者にお祝いの言葉を頂きながらの参進は、今でも新婦の心に幸せな記憶として刻まれています。
挙式後には、神社の一角でお色直しをし、写真撮影も楽しんだふたり。居住地が遠方ということもあり、前撮りをしてなかったので、挙式の後に、色打掛も着て写真を撮ることに。「屋外での着替えは大変でしたが、スタッフ皆さんのお陰で無事に挙式、撮影を終える事ができました」と当日を振り返りました。
披露宴<日を改めて>
日を改めて博多の酒蔵で開いた披露宴は、和洋を自由に楽しむこだわりのひとときに。お互いの友人に相手を知ってもらい、リラックスして楽しめる会になるよう工夫をしたのだそう。
ふたりが好きなアニメの世界をテーマに、ウエルカムボードをはじめオープニング&各種ムービー用にと、半年前から新郎が描きに描いた作品数はなんと約2000枚。加えて招待状、席次表、贈答用のカレンダーまで手作りで準備。
鏡開きや餅つき、利き酒コンテストなど、酒蔵の披露宴会場らしい和の演出が盛りだくさん。和の趣向に盛り上がった会場は、色とりどりの作品で彩られ、さながら新郎の個展のようだった。
披露宴の結びのシーン。両親への記念品は、ウェルカムスペースに置いた12枚の絵をカレンダーにしてプレゼント。
神社での挙式、酒蔵での披露宴。笑いあり涙あり、家族や友人と絆を深め、ふたりの個性溢れる結婚式となりました。