新郎の実家のお寺で
縁の大切さを胸に刻んだ仏前式

仏前結婚式

桜咲きほころぶ春、高崎市にある真言宗の寺院「玉田寺(ぎょくでんじ)」で仏前結婚式を行ったふたり。玉田寺は新郎の実家であり、ゆくゆくは将来を託されることから、仏前に誓う挙式を選んだのは、ごく自然の流れだったそう。

桜咲きほころぶ春、高崎市にある真言宗の寺院「玉田寺(ぎょくでんじ)」で仏前結婚式を行ったふたり。玉田寺は新郎の実家であり、ゆくゆくは将来を託されることから、仏前に誓う挙式を選んだのは、ごく自然の流れだったそう。

新郎新婦のヘアメイクや着付けは、披露宴を行うホテルにて7:30より開始。9:30にお寺に到着し、挙式の準備や写真撮影を行った。

式当日、本堂で執り行われたのは、厳かながらも温もりある儀式の数々。戒を授ける威師様の導きのもと、袈裟の授与、金剛誓水と呼ばれる水を三々九度で交わし、続いて参列者も一緒に飲む固めの杯、新郎新婦による誓いの言葉、参列者全員でお経を唱える瞬間まで、一瞬一瞬に漂うあたたかさに「これまで仏前の結婚式は見たこともなかったのですが、ご先祖様があって今の私たちがあり、ありがたいご縁があってこそ、お世話になっている方々と出会えたのだと、ひしひしと感じました」と感慨もひとしおだった新婦。

式当日、本堂で執り行われたのは、厳かながらも温もりある儀式の数々。戒を授ける威師様の導きのもと、袈裟の授与、金剛誓水と呼ばれる水を三々九度で交わし、続いて参列者も一緒に飲む固めの杯、新郎新婦による誓いの言葉、参列者全員でお経を唱える瞬間まで、一瞬一瞬に漂うあたたかさに「これまで仏前の結婚式は見たこともなかったのですが、ご先祖様があって今の私たちがあり、ありがたいご縁があってこそ、お世話になっている方々と出会えたのだと、ひしひしと感じました」と感慨もひとしおだった新婦。

頭に水を注ぎ仏様とのご縁を結ぶ儀式「灌頂(かんじょう)」も厳かに

三々九度の杯を交わすふたり

挙式のむすびに夫婦として歩むことを誓う、誓詞朗読(せいしろうどく)。参列者全員で、感謝の意を伝えるお経を唱える。晴れて本堂にて、親族、檀家の方々の温かいまなざしのなか、ふたりは夫婦に。

披露宴

披露宴会場には、思い出の写真と共に、高崎だるまをディスプレイ。寄り添うのは、新婦がかつてお祝いでもらったという、大分県竹田市に伝わる縁起物の「姫だるま」

「ホテルグランビュー高崎」に会場を移した披露宴では、白無垢から色打掛へ華やかにお色直し。たくさんの祝福のなかで、夫婦としてこれからふたり一緒に歩んでいく決意がよりいっそう深まった。

「ホテルグランビュー高崎」に会場を移した披露宴では、白無垢から色打掛へ華やかにお色直し。たくさんの祝福のなかで、夫婦としてこれからふたり一緒に歩んでいく決意がよりいっそう深まった。

姉妹揃って着物で結婚式に。

披露宴では洋髪✕白無垢、次いで艶やかな赤地の色打掛へのお色直し姿で登場

それぞれ、お母様に感謝の気持ちを込めて花束を渡す結びのシーン。

「ご先祖様があって今の私たちがあり、ありがたいご縁があってこそ、お世話になっている方々と出会えたのだと、ひしひしと感じました」という新婦の言葉が印象的。あたたかな仏前式を行ったふたりの素敵なウエディングストーリーでした。

カップルデータ

新郎. Tさん / 新婦. Hさん

結婚式.2019年3月31日

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