神社挙式&料亭披露宴
2歳の息子と一緒に迎えた結婚式
結婚式を決めた理由
「両親も楽しみにしてくれていたので、結婚式は挙げたいと思っていましたが、子供を授かったのでタイミングを逃していました」というおふたり。お子様が2歳を過ぎたタイミングで、親族中心の結婚式を開催することを決意し、神社挙式、料亭での披露宴を選びました。
「当初は、披露宴を行う料亭で出張神前式を考えていましたが、せっかくなら厳かな神社で行いたいと方針が変わりました」と語るおふたり。「芝大神宮」の拝殿内には暖房が完備されており、冬の結婚式でも安心だったのと、高齢のゲストは階段を登らずにエレベーターが利用できるところなどが決め手となったそうです。
「幸あわせ福むすびの儀」では、「幸」と「福」と書かれた幸福の札に、新郎新婦がそれぞれの名前を記載し、親族に見守られながら、その札を合わせます。挙式中は神殿に祀り、ふたりの幸せを祈念するという「芝大神宮」オリジナルの儀式です。
挙式
「結婚してから2年経過していましたが、改めてこれからもふたりで協力して生きていこうと思えた瞬間でした。主人が誓詞をスラスラ読んでいて、本番に強い人だなぁと感心しながら聞いていました」と挙式を振り返る新婦。ふたりや親族の絆がより深まる挙式となったそうです。
披露宴
見学の際、「東京 芝 とうふ屋 うかい」の庭園を見て一瞬で心奪われというおふたり。趣きのある建物や手入れの行き届いた素晴らしい庭園をゲストにも楽しんでもらえるだろうと思い選んだという。「東京タワーがバックにあるロケーションが本当に素敵ですし、紅葉の時期に日程を抑えることができたのも運が良かったと思っています」
披露宴は、息子さんを抱っこし3人で入場。コロナ禍のなかでの結婚式。感染予防対策として、各テーブルにパーテーションの用意をお願いし、ゲストひとりずつに除菌のウェットティッシュと、個包装のマスクも自由に使えるよう準備をしたそうです。
料理を重視していたふたりも大満足の絶品料理が次々と運ばれ、ゲストからも喜びの声が。「大桶寄せ豆腐」は、コロナの感染対策の為、ゲストに振る舞うことは叶いませんが、特別に手配をしてくださったそうです。目の前で、にがりが入り完成する大きな桶に入った豆腐は圧巻!
ふたりのお子様のほかにも子供たちが多数参列した結婚式。靴を脱いで畳の上で過ごすことができ、子供たちがおもちゃを広げてみんなで遊ぶ姿も微笑ましく、家族結婚式ならではの思い出となったそうです。
花嫁の手紙では、自分が親になって、改めて両親の偉大さを感じ、深い愛情を持って育ててくれた事に感謝していることを伝えた新婦。お父様にはお酒、お母様にはフラワーリースロックを記念品として選び、新郎も記念品と共に両親への手紙を渡しました。
ゲストへの引出物には、カタログギフトのほかに「東京 芝 とうふ屋 うかい」の醤油と味噌のセットも用意。コロナウイルスの影響でやむなく欠席されたゲストの方々にも、後日「東京 芝 とうふ屋 うかい」の詰め合わせセットをお送りしたそうです。
結婚式後に・・・
「式の準備は大変でしたし、コロナウイルスの事で延期も検討しましたが、無事に結婚式を挙げられて本当に良かったと思っています。何より両親が喜んでくれていて、少し待たせてしまいましたが、晴れ姿を見せる事が出来て本当に良かったです」と喜びを語るふたり。『家族に感謝を伝える式』が実現できたそうです。
後日写真を見たお子様が、パパとママを「かわいー」と話すことも。
「これからも家族仲良く、幸せに過ごしていきたいと思います」
おふたりにとって、お子様にとって、ご両親やご親族様にとって、喜びと感謝が溢れるかけがえのない素晴らしいひとときとなったそうです。