

新婦自筆の書が彩る
伝統美と家族愛が溢れる和婚
【挙式】飛騨山王宮日枝神社
高校2年で同じクラスになり、初めて連絡を取り合ったその日のちょうど10年後、めでたく夫婦となったふたり。大学時代、書道科を専攻し日本の伝統を愛する新婦は、神前式への憧れが強く、結婚式は地元飛騨でという思いもあり、ふたりの出身校とともに人気アニメの舞台となった「飛騨山王宮日枝神社」に縁を感じ、ここでの神前式を決めた。
長い歴史のある古社での儀式は、神聖な空気に包まれ、ふたりで作成し筆書きした誓いの詞など、すべてが感慨深いひとときに。神前式の経験がなかった両親にも新鮮だったという。

新婦書のウエルカム掛け軸

打掛は華やかさを重視して赤と金をセレクト

挙式は文金高島田に鶴柄の角隠しを


歴史深い神社で厳かに式が進む
【披露宴】NAGASE
披露宴は創業250年の歴史を持つ老舗旅館だった「NAGASE」へ。書道科の友人4人は大学の卒業書作展で着ていた思い出の着物で参列。新婦書の卓札、番傘での入場、桝タワー、両家両親との盃の儀など、和の演出を取り入れ、新郎新婦の出生時の体重米の贈呈では、母も新婦も涙溢れる感動のシーンに。昔ながらの良さを残しつつ現代風のアレンジを加えた、心温まる祝宴となった。

番傘で艶やかな入場

両親の見せ場でもある盃の儀

浅葱色のアンティーク引き振袖での再入場

縁起の良い言葉で筆書きした卓札

枡タワーで水合わせの儀

幼少期写真当てクイズは景品もあり大盛り上がり

人気お菓子風のプチギフト

ブライズメイドの友人たちと記念撮影
当日のスケジュール
6:30~ 支度開始(場所:NAGASE)
9:05~ 挙式会場到着
10:00~ 挙式開始
10:45~ 写真撮影
11:00~ 移動
12:00~ 披露宴開始


新郎. Tさん / 新婦. Aさん
結婚式.2022年10月22日