明治記念館開館プレ70周年記念企画
錦の光をまとう婚礼衣裳を制作

2016.07.07

左:

色打掛「彩波きらら(あやはきらら)」

本柄の文様の本歌は平安朝の王朝文化を彩った和紙の歌集の背景に雲母刷(きらずり)で描かれたいわゆる歌集波(かしゅうなみ)である。洗練され、流麗でのびやかな線は、かな文字で書かれた和歌とともに和の文化の精華を謳うものである。大海の律動に酔いしれながら、光と戯れ千変万化する波濤の彩りに目を奪われていると、平安の貴人たちの忘我の歌境に誘われる気がする。手機(てばた)の機音の韻律にそんな気韻を踏んで織り上げんとしたのがこの錦である。

右:

白無垢「寿福の集(じゅふくのつどい)」

オアシスに幸福の鳥が四方から集まってお祝いの宴を催し、これから始まる純白の二人の新たな門出を寿ぐ。(作者・龍村光峯氏による解説)

明治神宮の結婚式場として20万組以上の幸せな門出を祝う場となってきた明治記念館が、来年(平成29年)開館70周年を迎える。この節目を記念して、世界的にも有名な錦織美術の第一人者、龍村光峯氏に婚礼衣裳の制作を依頼。今回制作された婚礼衣裳は、色打掛「彩波きらら」と白無垢「寿福の集」と、さらに掛下「一品鳥錦」(いっぴんちょうにしき)。完成お披露目の展覧会が明治記念館開館プレ70周年記念企画として5月に開催され、伝統の技を守りながらも新たな「錦の美」を追求した作品は各方面から絶賛された。

一点ずつが至高の美術品といえる衣裳を、明治記念館の結婚式で実際に着用することができる。結婚という人生の大切な節目のときを迎える花嫁を包み、光り輝かせる婚礼衣裳。特別な時間と空間にふさわしい一着をまとっての結婚式は、ふたりと家族にとってかけがえのない一生の思い出となることだろう。詳しくは明治記念館まで問い合わせを。

問い合わせ:明治記念館

関連記事

2020.06.26

入籍報告祭・神社挙式
オープンエアな会場でのパーティ
時期をずらした新しい結婚式スタイル

2020.06.08

家族・少人数で!
神社挙式&フォトの新プラン

2020.05.29

オンライン結婚式開催!
神社挙式のあとは
リアルタイムで料理のおもてなしも

クリップリストに追加しました!

「クリップ」から確認することができます。

クリップリストから削除しました