天照大御神の分社が境内に祀られている、全国唯一の神社
「伊勢路の東の玄関口」として伊勢国一の鳥居があることで有名な桑名。境内には「皇大神宮御分霊社」といい、伊勢神宮に祀られる天照大御神の分け御霊が祀られている神社がある。明治9年に神宮司庁に特別に御分霊を受ける全国でも唯一の神社ともいわれている。
くわなそうしゃ(かすがじんじゃ)
伊勢國・桑名の総鎮守である天津彦根命が御祭神の「桑名神社」と、春日四柱神が御祭神の「中臣神社」の二つの神社が仲睦まじく鎮座する全国でも稀な神社。徳川家康の孫・千姫ゆかりの恋のスポットとしても有名で、恋愛成就の感謝の意を込めて境内に「東照宮」が祀られている。織田信長や徳川家康からの神領の寄進をはじめ、本多忠勝や松平定綱など歴代の桑名城主から篤く崇敬された格式高い神社。
「伊勢路の東の玄関口」として伊勢国一の鳥居があることで有名な桑名。境内には「皇大神宮御分霊社」といい、伊勢神宮に祀られる天照大御神の分け御霊が祀られている神社がある。明治9年に神宮司庁に特別に御分霊を受ける全国でも唯一の神社ともいわれている。
徳川家康公の孫娘・千姫が、江戸に向かう途中、渡船場「七里の渡し」で、桑名藩主の息子・本多忠刻に出会い、一目惚れをした。江戸に着くとすぐ、祖父の家康公の許しを貰い、翌年桑名へと嫁入りをし、千姫と忠刻は仲睦まじい夫婦となった。その感謝の意を込め、千姫が「東照宮」を建立、春日神社の境内社として、桑名東照宮では勝負、美容、良縁成就のご神徳を受けることができる。
「春日神社」「春日さん」と呼ばれる桑名宗社は、地域の人々に親しまれ、初宮参りや七五三、そして結婚式と、人生儀礼とともにある神社。夏に行われる「石取祭」は「日本一やかましい祭り」「天下の奇祭」として知られ、ユネスコ無形文化遺産登録に指定され、驚くほどの盛り上がりとなる。季節を感じ、年月を感じる、人々の心の拠り所としてあり続ける。
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