【東京・ 八芳園】旅をテーマに映像とDIYで演出
大学時代に知り合い、共通の趣味は旅行というふたり。
見学に訪れた八芳園で、プロの動画カメラマンがふたりのふるさとまで足を運んで想い出の地を撮影する「FURUSATOウエディング」を知ったそう。
ふたりのふるさとに映像でトリップ
富山県黒部市出身の新郎Dさんは釣りを教わった漁港と共同の洗い場を、
埼玉県川口市出身の新婦Yさんは本好きのルーツとなった図書館と、高校時代にソフトボール部員として汗を流した母校のロケを希望しました。
当日、ウェルカムスペースでゲストに公開された映像には、ピチピチと動く活きのよいイカや、
子ども目線の絵本棚など、ふたりにとって懐かしいシーンが次々に。
「結婚は、想い出と想い出の出会い。ふたつの想い出、ひとつの人生のはじまり」と締めくくるFURUSATO映像の出来栄えに、ふたりとも大満足でした。
感謝の気持ちを込めて旅づくしの宴に
新郎Dさんがこれまで周った国は38カ国に及ぶそう。
新婦Yさんと交際を始めてからもアメリカ、バリ、パラオ、マレーシアとさまざまな場所をふたりで訪れて関係を深めてきました。
旅は、ふたりにとってまさに人生そのもの。
ゲストに感謝の気持ちを伝えつつ、新たな旅立ちを見守ってもらうために、披露宴のテーマも旅に決めたのでした。
披露宴でも、新郎Dさんが撮りためてきた飛行機の機内動画を自身で編集制作したムービーを流しました。
テーブルの上に置くウェルカムカードも訪れた国々の風景写真をもとに自分たちで作成したもの。
ゲームの景品は47都道府県のご当地スープや国内旅行券を用意しました。
「準備は大変でしたが、相談しながら進める共同作業は楽しかったです」
ふたりが結婚生活をスタートするうえでも、よい糧になったといいます。