出雲生まれの花嫁が選んだ
出雲大社へ出立ちの儀式

「母や叔母の自宅での花嫁姿の写真を見て、以前からいいなと思っていたのが自宅での花嫁支度です。母の希望でもあり、姉が県外での挙式だったためにそれが叶わなかったので、とくに迷わず自宅から嫁入りをしようと決めました」という新婦・由佳さん。
出雲生まれだから式を挙げる場所は「出雲大社の北島さん」以外には考えられなかったそう。
普段からも年に1度は必ず訪れていたこの場所は、これからは訪れる度に結婚式の日のことを思い出せる特別な記念の場所となりました。

生まれ育った家で花嫁になる喜び

結婚式の日、生まれ育った生家で花嫁支度をした新婦。
新婦の母と姉、叔母、従姉妹も同じ部屋で一緒に着付けをしてもらい支度を整えました。
「見慣れた風景の中でどんどん見慣れない格好になっていく自分たちがなんだか可笑しかったです」という新婦・由佳さん。
入籍はしていて、すでに実家を出て新生活を始めていましたが、改めて両親の前で嫁ぐ挨拶をしたときには泣いてしまったそう。
「当日は雨で参進の儀が出来ずそれだけが残念でしたが、念願の出雲大社で式を挙げることができ良かったです」(新婦)

結婚式の日、生まれ育った生家で花嫁支度をした新婦。
新婦の母と姉、叔母、従姉妹も同じ部屋で一緒に着付けをしてもらい支度を整えました。
「見慣れた風景の中でどんどん見慣れない格好になっていく自分たちがなんだか可笑しかったです」という新婦・由佳さん。
入籍はしていて、すでに実家を出て新生活を始めていましたが、改めて両親の前で嫁ぐ挨拶をしたときには泣いてしまったそう。
「当日は雨で参進の儀が出来ずそれだけが残念でしたが、念願の出雲大社で式を挙げることができ良かったです」(新婦)

ご両親の前に座り、改めて花嫁として涙ながらに嫁ぐ挨拶をしました。

結婚式前の家族とのひととき。

習わしに従って、玄関からではなく縁側から家を出ます。

色打掛は、駒塩瀬羽二重の生地に金彩工芸の松葉模様、本金箔の上に漆で仕上げた最高級の本手描友禅「天寿古典」(婚礼衣装 むらまつ)

出雲大社北島国造館にて。白無垢姿に掛け替えをして、新郎と記念撮影。

大国主大神様をお祀りする神殿で厳かに結婚の儀式が執り行われました。

挙式後は大切な方々へ感謝を伝える披露宴

挙式は親族のみ、披露宴は親族とごく親しい友人数人のみの小さな結婚式。
披露宴では「家族に感謝を伝える」ということを1番に考えました。
あまり余興的なことをしなかったので、友人には退屈させてしまうかもと心配しましたが、「親族みんな仲良くて素敵だね」「いい結婚式だったよ」と言ってもらえ、安心したそう。
「ふたりとも注目されることが苦手な方で当初は結婚式すらどうしようかという状況でしたが、結果的には式を挙げて本当に良かったです」(新婦)

挙式は親族のみ、披露宴は親族とごく親しい友人数人のみの小さな結婚式。
披露宴では「家族に感謝を伝える」ということを1番に考えました。
あまり余興的なことをしなかったので、友人には退屈させてしまうかもと心配しましたが、「親族みんな仲良くて素敵だね」「いい結婚式だったよ」と言ってもらえ、安心したそう。
「ふたりとも注目されることが苦手な方で当初は結婚式すらどうしようかという状況でしたが、結果的には式を挙げて本当に良かったです」(新婦)

新郎父が育てたお米と地元の名水で炊いた土鍋ごはんをゲスト1人ひとりに手渡し。

新郎の中座では両親のためにおむすびを握り、これまでの感謝を伝えました。

ウエディングドレスにお色直しをして、新婦父と入場。新婦母からのベールダウンも行って、チャペル式の気分も味わうことができました。
「ペーパーアイテムのデザインを姉、プロフィールムービーを義兄に依頼。姉弟や両親と一緒に中座するなど、大切な人たちと一緒にこの結婚式をつくることができて、本当に幸せでした」と新婦。

カップルデータ

新郎. 足立 剛さん / 新婦. 足立 由佳さん

結婚式.2019年3月16日

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