十二単の花嫁衣裳で叶えた
雅やかな雰囲気の神社結婚式
高校の部活の先輩(OB)と後輩として出会ったふたりが選んだ結婚式は「伊勢原大神宮」での神前結婚式。
もともと和装には興味があったという新婦は、今まで育ててくれた両親に晴れ姿を見せたいと、神前挙式の花嫁衣裳として十二単を選択。
新郎も、恰幅の良い体型に似合うと和装の束帯姿を選ぶことにしました。
雅な平安装束で執り行われた神社での神前式は、両家親族に見守れながらの厳かでアットホームな挙式となりました。
雅やかに「十二単」と「束帯」をまとって
「振袖は成人式の時に着たので、着る機会にほとんど巡り合えない十二単を一度着てみたかった」という新婦。衣の色は一番下の黄緑を軸にしてきれいにまとまる様に選び、上の二枚(唐衣と表着)の柄の雰囲気が被らないようにしたことがポイント。
「伊勢原大神宮」の神前結婚式
神職・巫女の先導で新郎新婦と親族一同が拝殿へと進む「参進の儀」から。
神社の参拝者や、通学路として境内を歩いていた小学生などからもお祝いの言葉をかけられたこともうれしい思い出に。
神前式では、新郎新婦を中心に両家が左右に座り、祝詞奏上、巫女による神楽の奉奏、三献の儀、誓詞奉読などの婚儀が厳かに執り行われました。
式後は色打掛と紋服姿で記念撮影
厳かな神前式の後は、色打掛と紋服にお色直し。
花嫁の色打掛は、鶴や松など縁起のいい柄が入っていてきれいな逸品をチョイス。
ロングヘアを活かせるように地毛を結い上げてもらい、新婦母の手作りのつまみ細工を髪飾りに。
また、同じく母の手作りのボールブーケでコーディネートしました。
神社境内で記念撮影を行い、披露宴会場に選んだ料亭へ移動して和やかな祝宴を催しました。
結婚式の感想
「両家親族と温かな1日を過ごすことができました」
参拝者など面識のない人たちからもお祝いの言葉をいただけました。
両家の参列者で盃をかわすことで、つながりを強く感じられる結婚式でした。
私たちの漠然としたイメージから詳細をつめて形にしていただき、
珍しい神社での神前結婚式と「十二単・束帯」プランでしたが、つつがなく終わることができました。
婚礼サポートスタッフの皆さまには感謝いたします。
当日のスケジュール
7:55 支度開始(伊勢原大神宮)
10:20 写真撮影
11:00 挙式開始
13:55 披露宴会場の料亭へ移動
14:00 披露宴開始
16:30 お開き