初宮詣からずっとご縁のある
“なんこうさん”で憧れの花嫁姿に
職場で出会い、結婚を決めたふたり。
新郎は「和」にかなりのご縁がある家柄だったことで、その影響で自分自身もご縁を感じるようになり、自然と神社での結婚式を決めたそう。
結婚式の舞台となったのは新婦の地元である神戸市の「湊川神社・楠公会館」。
湊川神社は、智・仁・勇の三徳を備え聖人と仰がれた南北朝時代の名将、楠木正成公をお祀りする名社で、「楠公さん」と親しまれ、県内有数の参拝者が訪れる神社です。
新婦にとっては、初宮参りにはじまり、七五三、成人式と人生儀礼を行ってきた大切な地元の神社。
公共交通機関や高速道路でのアクセスも便利で、何より神社の式場であるため「和」にとてもこだわりをもっていることが決め手となったそうです。
結婚式の準備はコロナ禍であったため、盛大にしすぎることなく、親しい人たちと和気藹々と有意義な時間を過ごせるよう式場と相談しながら進めました。
湊川神社での結婚式に先立ち、「楠公会館」では、結婚式の2ヵ月ほど前に両家の顔合わせを実施。
1ヵ月前には新郎家に縁のある稲荷神社で「結婚奉告祭(婚約式)」を斎行しました。
そして、令和3年12月7日に、湊川神社で、両家親族と友人の18名の参列で神前式と会食会を執り行いました。
また、披露宴は翌年7月10日に、親族と友人ら36名のゲストを迎え、楠公会館で実施することができました。
湊川神社で神前結婚式
神社に隣接の楠公会館で両家家族で祝宴を開催
湊川神社での神前式の後は、神社に隣接する楠公会館で、両家親族で祝宴を催しました。
当日のスケジュール
10:30~新婦お支度開始
12:00~新郎新婦スタジオ記念撮影、館内スナップ撮影
12:30~ 参列者来館
12:45~参進の儀
13:00~神前挙式 開始
13:40~親族集合写真
14:00~ 会食会 開始
16:00~ お開き
後日、友人知人らと披露パーティを開催
翌年の令和4年7月10日に親族友人ら36名のゲストを迎え楠公会館で開催することができた披露パーティの様子もご紹介。
お気に入りのウエディングドレス、お色直しでカラードレスを披露することができました。
披露パーティ 当日のスケジュール
11:00~受付開始・ウエルカムドリンク
11:30~集合写真(親族全員)
11:50~ゲスト入場
11:55~オープニングムービー
12:00~新郎新婦入場・主賓祝辞
12:25~乾杯・祝宴開始、ケーキ入刀
13:00~新郎新婦 お色直し中座
13:30~再入場・キャンドルサービス
13:00~ドレス色当てクイズ
13:50~サンクスギフト・歓談
14:15~花嫁手紙の朗読
14:30~お開き
新郎新婦からのメッセージ
和のスタイルの結婚式の良さは、何といっても日本の伝統的な衣裳に包まれながら、その伝統文化を次代に継ぐ一端を担えることだと思います。
特に新婦は初宮詣から結婚式までの人生儀礼を同じ神社で執り行うことができたので、とても満足しております。
楠公会館のプランナーさんには、夫婦共に大いに助けていただきました。ふたりでは気づかないことや、抜けていることなど、さまざまな問題の解決をしていただくことができました。当日も、緊張している私たちに優しく声を掛けてくださり、心が安らいだことを今でも覚えております。
ありがとうございました。