平安時代の趣そのままに
京文化に触れる伝統の神前式を

留学先のイギリスで出会ったふたり。卒業後、新郎は日本に帰国し、台湾出身の新婦も仕事で日本へ。入籍と共に京都での生活をスタートさせた。建築専攻の新婦は神社に惹かれ、朝は住まいに近い上賀茂神社へ毎日のように散歩をしていたという。
そこで目にした結婚式。夕刻からの「宵の結」は、参道を照らす燈籠がロマンティックでより神聖に思え、ここでの挙式を決めた。衣裳選びの際、かつらの体験会にも参加。花嫁だけが結える文金高島田に心奪われ、結髪師が結い上げる京かつらもオーダーした。当日はふたりを祝福する晴天。
本殿への参進では、普段見ていた景色がまるで違う神聖な空間に思えたという。台湾からの親族、友人はもちろん、新郎の両親も神前式は初めて。日本の伝統的な儀式は、みんなを感動させた。挙式後は、美味しい日本酒をラフな居酒屋スタイルで楽しむ会食を。ゲストたちから、神前結婚式という観光旅行ではできない日本を体験し「最高に楽しかった」とうれしい声も届いた。
(日本の結婚式 37号掲載)

留学先のイギリスで出会ったふたり。卒業後、新郎は日本に帰国し、台湾出身の新婦も仕事で日本へ。入籍と共に京都での生活をスタートさせた。建築専攻の新婦は神社に惹かれ、朝は住まいに近い上賀茂神社へ毎日のように散歩をしていたという。
そこで目にした結婚式。夕刻からの「宵の結」は、参道を照らす燈籠がロマンティックでより神聖に思え、ここでの挙式を決めた。衣裳選びの際、かつらの体験会にも参加。花嫁だけが結える文金高島田に心奪われ、結髪師が結い上げる京かつらもオーダーした。当日はふたりを祝福する晴天。
本殿への参進では、普段見ていた景色がまるで違う神聖な空間に思えたという。台湾からの親族、友人はもちろん、新郎の両親も神前式は初めて。日本の伝統的な儀式は、みんなを感動させた。挙式後は、美味しい日本酒をラフな居酒屋スタイルで楽しむ会食を。ゲストたちから、神前結婚式という観光旅行ではできない日本を体験し「最高に楽しかった」とうれしい声も届いた。
(日本の結婚式 37号掲載)

賀茂別雷神社(上賀茂神社)での神前式

青空に朱が映える二の鳥居や楼門は、神社を象徴する撮影スポット

松明に先導され歩む参進の儀

三三九度の盃の儀では、御神酒を大切に飲む初めての感覚に感動

誓詞奉読、玉串礼拝などの儀式に、改めて“結婚”を実感した 

友人が営む店を貸し切っての会食。日本の居酒屋を初体験する海外の友人たちとアットホームな雰囲気を楽しんだ

鶴と四季の花が描かれた白無垢が、春のやわらかな日差しのなかで輝く

葵祭の飾りで彩られた橋殿での特別な1枚

当日のスケジュール

13:30~ 支度開始
15:45~ 写真撮影
17:40~ 挙式開始
18:10~ お召変え(お引上げ)
19:15~ 会食開始

カップルデータ

新郎. Yさん / 新婦. Sさん

結婚式.2023年5月10日

上賀茂神社

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