お手本にしたい!
先輩花嫁の和装Snap
【2018年夏婚秋婚その③】
雑誌「日本の結婚式」では読者やお店から寄せられたステキな和装実例スナップ写真を毎号誌面でご紹介。特に、2018年12月発売の第29号では過去最多の応募が寄せられ、その中から34組を一挙掲載。公式サイト「日本の結婚式ドットコム」でも5回に分けて全カットを余すところなくご紹介。誌面より大きく見やすくなった写真もあるので、どんなコーディネート、ヘアメイク、ロケーションにしようかと思案中の花嫁は、ぜひ参考にしてみて!
テレビで見た有名な女優の花嫁姿にずっと憧れていた新婦。計画的に伸ばした髪の毛にコチョウランをあしらい、理想の花嫁像を実現させた。
結婚が決まった当初、大学院に在学中だった新郎。大学院の仲間の多くが外国人で卒業後は帰国するため、日本らしいインパクトのある結婚式でおもてなしがしたかったそう。
あえて赤色の入った白無垢には「自分らしさを持ちながら、私たちらしく」という、着付の師範でもある新婦らしい、粋な思いが込められている。
地毛結いの新日本髪にするため 3 年間、髪を伸ばしていた新婦。ゲストも「現代の日本人形のよう!」と絶賛してくれた。
前撮りで行った和のブライズメイド。新婦自らスタイリングまで手掛けた。
新婦の両親と同じ場所での結婚式。式場の桜はふたりの門出にタイミングを合わせるかのように、例年より 1 週間早く満開を迎えた。
試着前に新郎から「青が似合うはず」と言われ、新婦が実際にひとめぼれしたのが青の打掛だったそう。暖色系の花を髪にあしらい、花嫁のかわいらしさを演出。
結婚式は白無垢のみを着用。洋髪スタイルは、美容師である15 年来の友人に手掛けてもらった。白×グリーンをテーマカラーに花をアレンジ。柔らかくナチュラルでありながらも、きちんと感のある大人ヘアに新婦も大満足。
奈良県から香川県に嫁いだ新婦。県内で一番の老舗料亭を舞台に、挨拶の気持ちを込めて香川の伝統を取り入れた結婚式を行った。
純和風の結婚式にしたいと、ヘアスタイルは地毛結いの文金高島田にこだわった。
当日は、晴天で桜も満開。景 色のコントラストが 美しく、一般の参拝客からも「おめでとう!」「きれい!」などたくさんの祝福の声をもらい、感動もひとしおだったそう。
ケーキ入刀の代わりに行ったのは、ちらし寿司への入刀&ファーストバイト
両親と祖父母に白無垢姿を見せたかったという新婦。自然な白色が特徴の正絹に鶴が描かれた白無垢は、長時間着ていても型崩れがなく、疲れも全く感じなかったという。引き締め感のある赤ふきも新婦のお気に入りポイント。
会場の華やかさに負けないものにと、こだわって選んだ色打掛は新婦のひとめぼれ。職人技が光る唐織が華やかですてき。
神 社の朱 色に映える紫の色打掛。当日は桜が満開で、結婚式のテーマのひとつであった“桜”にぴったりな自然の演出がかなった。
お母さん手 作りのつまみ細工のボールブーケ。洋髪とマッチするようにオーガンジーや絹の素材で製作してもらった。お母さんに協力してもらうことの多かった結婚準備期間は、忘れられない思い出となったそう。