

料亭で結ぶ家族の絆
日本の伝統美をとことん楽しむ結婚式!
ふたりが選んだ舞台は、埼玉県北浦和、創業93年の老舗料亭「料亭玉家」。
着物が大好き!現在、着付師を目指している新婦の希望は和装での結婚式でした。
お色直しでは、振袖ドレスも希望。
お庭でのウェルカムパーティや、地髪で結い上げる日本髪で。
結婚式の前には、ちゃんと両家で結納もしたい。
そんな、ふたりの希望がもっとも叶えられる会場が玉家でした。

新郎新婦と両家家族で記念撮影


白の打掛は純白ではなく正絹らしいオフホワイト色を希望。
美しくあしらわれた金刺繍や、身体にしっとりとなじむ質感などがとても気に入ったそう。
半衿に柄を合わせるなど、着物を知る新婦ならではのこだわりも随所に。
白紋服を選んだ新郎も優しい人柄と重なってとても素敵です。

新郎は白の紋服、新婦は白無垢に文金高島田、綿帽子という日本の伝統的な婚礼衣裳をまとい、挙式前の時間に、親族との集合写真や庭園での記念撮影。
貸し切りの料亭の中で、皆リラックスし、和気あいあいと過ごしていました。
料亭内で本格神前挙式
挙式は、料亭内で、雅楽奏者に導かれ、神主・巫女の続き新郎新婦の参進から始まる神前結婚式。




挙式に参列してほしいとご招待したのは両家の親族。
料亭内での神前挙式なので、神社へ移動するなどの負担はなし。
神社での挙式と同じく両家のために神主、巫女、奏者が料亭に来てくれる特別な神前式は、参列の皆様から好評でした。
ゲストの皆様から祝福のシャワー
挙式後は、料亭の庭にて、折り鶴シャワーで大盛り上がり


挙式での綿帽子を外して、自髪の日本髪をゲストの皆さんにもご覧いただきました。

色とりどりの折り鶴。和婚ならでは素敵な演出。
お色直しをして披露宴へ
お色直しで選んだのは、緑の色打掛と、そして「尾長(おなが)」というヘアスタイル。尾長とは、たいへん高貴な髪型といわれ、後ろの髪を結い上げずに長く垂らした髪型。色打掛にぴったりの華やかな髪飾りも付け、まさにお姫様。


お色直しをして入場した新婦の姿に歓声が沸き、また珍しい髪型にも多くのカメラが向いていました。
披露宴では、「水合わせの儀」という、新郎と新婦出身地のお酒を合わせる儀式を行いました。新郎の出身地茨城県古河市の日本酒と、新婦の出身地青森県青森市の日本酒が合わさり、新しい味わいのお酒が誕生。ゲスト全員に振る舞い、その味を皆で楽しんでいました。



中座は新婦はお姉さんのエスコートで。

新郎のエスコートもお姉さんとそのお子様が手を取り合って。
中座の際に、サプライズで、大きな樽からクラッカーが放たれるサプライズも!

振袖ドレス&着物スーツで登場!
新郎は着物スーツ、新婦は振袖ドレスといった装いでお色直しからの入場。
中座の中に、上映したプロフィールムービーは自ら出演してゲストにお色直しの衣装当てクイズを出すなど、こだわりの演出&主演&監督!
クイズに当たったゲストには景品を配りながら、各テーブルをまわり、ひとりひとりと言葉を交わし、記念撮影をしました。


美味しい料理と楽しい演出に、会場は和やかな雰囲気に。ふたりもリラックス。
結びの時間には、ふたりが手作りをした「子育て感謝状」を読み上げ、両親に贈呈。


会場探しのときからの希望の振袖ドレス姿を叶えられたのは入念なリハーサルのたまもの。
振袖は結納でも着た大切な思い出の一着となりました。
折り紙ブーケは新婦の手作りの作品です。
新郎はこの日のために新調した着物スーツでレトロモダンな雰囲気に。
振袖の生地を使った新婦手作りの蝶ネクタイをして、
和モダンなコーディネートをお洒落に実現しました。


夕暮れの幻想的な雰囲気のなかで、和と洋が融合した新しい装いのふたりがとても素敵。
ふたりからのメッセージ
玉家の皆様にご協力いただきできた挙式披露宴でした。
日にちが経った今でも友人、親族から料理美味しかった、楽しかったと言っていただける素晴らしい時間となりました。
今後は、おせち料理や結婚記念日の食事も、ぜひ玉家さんにお願いしようと思っています。