和装にブーケがお洒落!
参考にしたい♪
先輩花嫁和装スナップ
結婚式で花嫁が持つブーケの意味
ブーケとはフランス語で「花束」。日本では、結婚式に花嫁が持つ花束を「ブーケ」と呼ぶことが多いようです。結婚式で花嫁がブーケを持つようになった理由は、中世ヨーロッパに伝わる言い伝えに由来し、ひとりの青年がプロポーズをするときに1本1本の花を集め彼女に花束を渡し、OKの証としてその花束から1本、青年の胸ポケットにそっと挿したのが「ブーケ・ブートニア」の始まりいう説があると言われています。
日本でも、戦後、結婚式が洋風化した際に、ウエディングドレスとタキシードには、ブーケ・ブートニアを用意するのが一般的になりました。
近年、和装の結婚式にも、ブーケを取り入れる花嫁が各地で見受けられます。
こちらの記事ではお洒落にブーケを取り入れた先輩花嫁スナップを紹介します。
白無垢にクラッチブーケ
伝統的な文金高島田の白無垢姿に、落ち着いた赤でまとめたクラッチブーケが、とってもお洒落なHさん!
和装にブーケを選んだ理由
「披露宴入場の際に、挙式での白無垢姿と印象を変えたいと考え、ぱっと見てわかるように、ブーケを持とうと思いました。結婚式のテーマを「和洋折衷」にしていたこともあり、見たことのない演出が出来ればと思いました。」
ブーケのこだわり
「学生時代の友人お願いしました。花言葉まで考えてくれて作ってくれました!白無垢に赤のラインが入っていたので、それに合わせた落ち着いた赤ベースにて、あとはお任せで。式後も残したかったので、アーティシャルフラワーとドライフラワーで作成してもらいました。」
色打掛にクラッチブーケ
赤の色打掛に合わせて、秋を感じるお花で華やかに彩られたブーケが、華やかさを演出!
和装にブーケを選んだ理由
「元々義母がお花を習っていて、結婚式でブーケを作ってくださると提案いただきました。挙式、披露宴共に洋装はしない予定だったので、お色直しで色打掛を着る時に、さらに華やかになるようにと、色打掛に合わせたブーケをお願いしました。」
ブーケのこだわり
「和装に持つブーケなので、キリッとした印象にしたくて縦長を希望。かつ秋婚だったためススキや秋のお花を入れてもらいつつ、色打掛の写真を見せて彩りが合うようにしてもらいました。」
色打掛にボールブーケ
なんとご自身で作られたという華やかなボールブーケ。和風料亭結婚式の中に、洋のエッセンスが入り、丸いフォルムが愛らしさを引き立てる!
和装にブーケを選んだ理由
「白無垢から色打掛へのお色直しの際に、雰囲気をぐっと変えて、華やかにしたかったから。」
ブーケのこだわり
「色打掛に使われている色とブーケに使用する花の色味を合わせました。造花やクラフトの専門店にて材料を購入し、ブーケには、夫婦ふたりの干支であるうさぎの人形を忍ばせたました。」
白無垢、色打掛、引き振袖に扇子ブーケ
挙式、披露宴での和装のほかにも、前撮りの衣裳にも合わせられる「扇子ブーケ」を選んだYさん。
和装にブーケを選んだ理由
「ネットで偶然、扇子ブーケの写真を見つけて、一目惚れしたのがきっかけです。また、とても時間をかけて選んだお気に入りの和装に合う、自分だけの扇子ブーケを作りたいという気持ちから作成しました。」
ブーケのこだわり
「「上品さ」と「和」をポイントに、金の扇子に赤とピンクのお気に入りのお花、組紐のついた、色打掛、引振袖すべてに似合う扇子ブーケを特注しました。猿田彦神社提携のお花屋さんは、自分の選んだ和装の写真をよく見ていただき、会場の雰囲気や好きな花・色などの話をしていましたし、両家へのプレゼントでも両親の好きな色の和のフラワーアレンジメントを特注していましたので、扇子ブーケの制作もお願いしました。電話だけでなく、直接お花屋さんへ行って、たくさん話をしましたので、好きな色や和の飾りをよく分かって作成いただき、お気に入りの作品ができてよかったです。」